睡眠は大切!高校受験生の理想の睡眠時間と効率良く勉強する方法

睡眠は大切!高校受験生の理想の睡眠時間と効率良く勉強する方法

子どもが深夜まで熱心に受験勉強に取り組んでいるのを見ると、保護者は睡眠時間が足りているか心配になりますよね。十分な睡眠がとれていないと、体調にも良くない影響を与えてしまいます。 今回は、高校受験生にとって理想の睡眠時間と、十分な睡眠時間を確保した上で受験勉強に取り組む方法を紹介します。

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高校受験生の理想の睡眠時間

高校受験生の理想の睡眠時間

アメリカのNational Sleep Foundation(国立睡眠財団)の調査によると、14~17歳の理想的な睡眠時間は8~10時間で、最低でも7時間はとった方が良いとされています。

出典:National Sleep Foundation(国立睡眠財団)

7時間より1時間少ない6時間睡眠でも、すっきりと目が覚めているように感じることもあります。しかし、6時間睡眠では、集中力や即時記憶などのパフォーマンスが徹夜明けと同程度まで低下するとされています。

7時間未満の睡眠が続いている場合は、子どもに1日の活動内容を円グラフに書き出してもらい、活動内容の見直しから行うといいでしょう。 グラフで視覚的にわかりやすくすることで、何時に起きて何時に寝ているか、どのくらいの睡眠時間が確保できているかが把握しやすくなります。

睡眠は最低でも7時間とるべき理由とは?

ここからは、高校受験生の睡眠時間をしっかりとるべき理由を解説していきます。まずは睡眠のメリットを理解して、子どもに睡眠の重要性を伝えましょう。

十分な睡眠は健康的な体を維持するためにも必要です。体が休まっていないことで、疲れを感じやすくなってしまいます。

また、睡眠不足が原因で免疫力が低下して体調を崩してしまえば、受験勉強にも支障をきたすことになるでしょう。実際に、睡眠時間が8時間以上の人に比べて、7時間未満の人が2.94倍風邪を引く可能性が高いという調査結果も出ています。

健康を維持するためにも、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

精神的に安定する

十分な睡眠は精神的な安定のためにも重要です。睡眠不足だと、疲労が回復されていない状態であるため、精神が不安定になりやすくなります。日々精神的なストレスを感じると勉強もはかどらないでしょう

特に高校受験を控えている時期は、睡眠不足でなくてもイライラしたり、不安になったり、精神的に不安定になりやすい時期です。ここに睡眠不足が加わると、さらにストレスを感じやすくなります。

また、睡眠不足によってスケジュール通り勉強を進められない場合、周囲が勉強に取り組んでいることに焦りや不安を感じる可能性もあります。
精神的な不安定さが続くと、受験に対してやる気を失ってしまうこともありますので、しっかり受験と向き合うためにも十分な睡眠時間の確保が大切です。

暗記の効率アップにつながる

睡眠には体を休ませる「レム睡眠」と脳を休ませる「ノンレム睡眠」の2種類あります。

レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すことで「記憶の定着につながる」といわれていることから、暗記の効率アップにもつながるといえます。

レム睡眠とノンレム睡眠の睡眠サイクルは、約90分といわれており、記憶を定着させるには、4~5セット(時間にすると6時間~7時間半)繰り返すのが理想です。
そのため、暗記の効率を高めるなら、十分な睡眠時間をとるようにしましょう。

参考:
睡眠不足や睡眠障害、子どもへの大きな影響 - e-ヘルスネット(厚生労働省)
健やかな眠りの意義 - e-ヘルスネット(厚生労働省)
眠りのメカニズム- e-ヘルスネット(厚生労働省)
睡眠習慣と風邪への感受性 (アーチインターンメッド)

睡眠時間を確保して受験勉強をサポートするには?

睡眠時間を確保して受験勉強をサポートするには?

高校受験を控えた中学生の場合、テスト前に徹夜で勉強したり、「同級生も勉強しているから」という焦りから、勉強のために睡眠時間を削ったりする傾向があります。

しかし、睡眠不足は勉強の効率や知識の定着率を低下させるので、保護者は睡眠時間を十分に確保できるよう、しっかりとサポートしてあげてください。

就寝前の生活リズムを整える

十分に睡眠をとれるようにするには、朝型の生活リズムに変えることが理想です。早起きをする習慣を身につけさせることで、早寝もできるようになるでしょう。早起きを習慣化させるためにも、入眠しやすい環境を整えてあげることが大切です。

たとえば、寝る直前に食事をすると、就寝中は消化にエネルギーを消費してしまうので、十分な睡眠の質を確保できなくなってしまいます。また、寝る前にスマートフォンを使用することも睡眠の質低下につながるだけでなく、睡眠時間自体を縮める恐れがあります。

「就寝前にお腹が空いたときは飲み物で調整する」「寝る2時間前にはスマートフォンやゲームの使用をやめる」など、親子の間でいくつかルールを決めて、十分な睡眠がとれる環境づくりを行っていきましょう。

スケジュール管理を徹底する

「勉強時間の確保」と「睡眠時間の確保」を両立するためには、スケジュール管理を徹底することが大切です。まずは家を出る時間と、朝の勉強時間を考えて起床時間を決め、そこから7時間以上の睡眠を確保できるよう逆算して寝る時間を決めましょう。

スケジュール管理ができていないと、メリハリをつけて勉強することが難しくなり、睡眠時間を削ってしまう場合があります。設定した時間内でしっかり集中して勉強に取り組めるようにすることが、勉強効率の向上にも繋がります。

睡眠時間を確保しつつ勉強するなら学習塾に

睡眠時間を確保しつつ勉強するなら学習塾に

1日は24時間なので、睡眠時間や学校での時間を考えると、受験勉強にあてられる時間は限られます。勉強時間を延ばすにも限界がありますので、時間ではなく、いかに効率良く勉強できるかを考えていきましょう。

子どもに「効率良く勉強する習慣」を身につけさせるなら、学習塾に通うことがおすすめです。学習塾であれば、時間割に則った授業が行われるので、限られた時間であっても効率よく学習できます。また、決まった時間に帰宅して、睡眠時間を確保することが可能です。

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まとめ

高校受験を控えた中学生は、受験勉強や学校の定期テスト前に、つい睡眠時間を削ってしまいがちです。とはいえ、必要な睡眠時間が十分に確保できていないと、かえって勉強の効率低下を招いてしまうだけでなく、健康面にもマイナスの影響を与えてしまいます。

高校受験合格は、「睡眠時間を削ってでも勉強すること」ではなく、「いかに限られた時間で効率良く勉強できるか」が大切です。保護者は、十分な睡眠時間を確保しながら勉強する方法など受験勉強の取り組み方について子どもと一緒に考えた上で、しっかりと環境づくりをサポートしてあげましょう。

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