中学受験のために小学6年生が確保すべき勉強時間とは?効率良く勉強する方法も紹介

小学6年生になると中学受験本番まで残り1年をきっています。兵庫県の私立中学校の統一入試日は1月なので、6年生になった時点で、受験まで残り8ヶ月。そこで気になるのが確保すべき勉強時間でしょう。志望校に向けて、どのくらいの勉強時間を確保する必要があるのでしょうか。

この記事では、中学受験を控える小6の勉強時間の目安、勉強時間を確保するためのポイント、保護者ができるサポートを紹介していきます。

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中学受験をする小6の勉強時間は週24時間

勉強時間の目安として、中学受験塾に通っている小学6年生の塾での勉強時間を紹介します。塾により違いはありますが、若松塾の藤岡教室であれば、中学受験をする小6の勉強時間は、最低限でも週8時間から週12時間です。

難関校を目指す6年生ともなると、平日12時間、土日12時間の週24時間に、居残り学習週7時間から8時間が加わります。

中学受験を控える子どもの勉強時間が長いのは、現在の中学受験のレベルの高さが理由に挙げられます。部分的にとらえると、高校受験と大差ないほどのレベルまで中学受験のレベルが上がってきているためです。

このように高いレベルの学力が求められる中学受験に挑むには、効率の良い、密度の高い学習が必要です。しかしながら、1時間でできることは限られますので、どうしてもある程度の勉強時間を確保しなければなりません。

難関校を目指す藤岡教室生を例に取り上げましたが、それぞれの受験生が必要とする勉強時間は、目指す中学校の入試レベルと現在の学力によって違ってきます。

まずはゴールをしっかり定めて、そのレベルに達するまでにどのくらいの勉強量や時間が必要になりそうか逆算して考えていくと、それぞれに合った勉強時間を割り出しやすくなるでしょう。

勉強時間の確保が難しい場合の対処法

先述の通り、中学受験をする小6であれば、ある程度の勉強時間を確保する必要があります。受験する学校のレベルによっては毎日数時間の勉強が必要になるでしょう。

しかし、勉強時間が必要だからといって、睡眠時間を削ることはおすすめしません。睡眠不足は集中力や記憶力の低下を招くだけでなく、精神的な不安定さの原因にもなってしまうためです。睡眠時間を削ると、かえって勉強の効率は下がります。子どもの体調にも影響しますので、睡眠時間を削るのは最後の手段と考えましょう。

ここでは、中学受験に向けて、限られた時間を有効活用するためのポイントを紹介します。

すき間時間を余すことなく活用させる

学校や習い事、家の用事、生活(睡眠、食事、入浴等)などに必要な時間を除くと、まとまった時間を確保して勉強時間に充てるのはなかなか難しいことがわかります。中学受験に向けて勉強時間を確保するには、すき間時間をいかに勉強に充てられるかが大切です。

電車での移動時間、寝る前の少しの時間など、すき間時間にできる勉強を常に準備しておきましょう。すき間時間には、暗記や簡単な計算問題など、まとまった時間がなくても取り組める学習が向いています。

学習内容は子どもに任せるのではなく、保護者がしっかり考え、準備してあげましょう。

単語帳や暗記カードを渡して移動時間にどこまで取り組むか指定したり、ノートに取り組んでほしい問題を貼り付けてどの時間に取り組むかを指定したり、子どもが迷わずすぐに勉強できるよう細かく指示をするのがポイントです。

勉強する範囲や内容が細かく準備できていないと、子どもは何をすればいいか分からず、すき間時間が有効活用されなくなります。子どもがすき間時間にしっかり勉強に取り組めるようにするためにも、綿密にサポートを行いましょう。

勉強時間の長さではなく「質」を意識させる

だらだらと長時間勉強を続けるより、短時間でも集中して取り組んだ方が学習内容は身につきやすいです。また、時間配分は入試本番の重要なポイントとなります。時間感覚を身につけるうえでも、細やかに時間設定をして勉強に取り組ませるとよいでしょう。

なお、1日の勉強時間は、1日2時間、1日3時間といったトータルで目標を掲げると達成が難しくなります。

学校から帰宅後に30分、夕食後に30分、お風呂から上がったら30分、など短くスパンを区切って勉強時間を設定するのが集中を切らさずに勉強に取り組むためのコツです。

短いスパンのトータルで1日の勉強時間が確保できるように、保護者が勉強時間のサポートをしてあげるとよいでしょう。達成しやすい目標があれば、子どもも勉強に取り組みやすくなります。

勉強への集中が続かない子どもにしてあげられるサポート

少しでも子どもが勉強を持続できるようにするには、「私はこうだった」という保護者の経験や「こうすべきだから」という理想を押し付けないことです。

子どもの集中が続かない理由は、さまざまな原因が考えられるので、保護者は子どもとしっかり向き合って、勉強に集中できない理由を把握してあげましょう。

そして、子どもの個性を理解した上で、集中しやすいような学習環境を整えること、保護者で持続できる学習スケジュールを保護者が立ててあげることが大切です。

学習スケジュールを自分事として捉えさせるには、子どもに納得感があるかどうかが大切です。子どもになぜこのようなスケジュールを立てたのか説明し、子どもの意見も聞きながら話し合って決定しましょう。

子どもと一緒に努力する

子どもが勉強に集中できない理由のひとつに、「自分だけ頑張っている」という孤独感があります。家族がテレビを見ている部屋の隣や小部屋でひとり黙々と勉強をするのは、気持ちも沈んでしまいますし、集中力も途切れやすくなるでしょう。

子どもが勉強に取り組んでいるときは、隣でスマートフォンを触ったり、テレビを見たりするようなことは避けましょう。孤独を感じさせないためにも、子どもの勉強時間に合わせて隣で本や新聞を読むなど、寄り添う姿勢が大切です。

子どもがメリハリのつくイベントを作ってあげる

何か楽しみを作ってあげることも、勉強に集中して取り組ませるには大切なことです。「今週は特に頑張っているね。次の土曜日、テレビに出ていたケーキ屋さんに行こうか」など、ふと肩の力が抜けるようなイベントをさりげなく用意してあげましょう。

ただし、「〇〇番以内だったら〇〇を買ってあげる」「○○まで終わらせたら○○に行こう」などの条件をつけてご褒美を与えるのはNGです。勉強の頑張りに対して報酬を作ってしまうと、報酬が目的となり、勉強をする本来の意義を失ってしまいます。

ささやかなことでいいので、子どもが楽しめるイベントを作ってあげると、子どものモチベーションも高まることでしょう。

まとめ

中学受験をする小6は、受験する学校にかかわらずある程度の勉強時間の確保が必要になります。

子どもがしっかり勉強に取り組めるようにするためにも、すき間時間にできる勉強を用意するなど、保護者の細かなサポートも必要になってきます。

しかし、保護者にできるサポートには限界があるのもまた事実です。中学受験に向け、子どもが効率良く、集中して勉強に取り組めるようにするために塾を活用するのも方法のひとつでしょう。

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