中学3年生の理想的な勉強時間とは?受験生が勉強時間を確保するコツを紹介

中学3年生の理想的な勉強時間とは?受験生が勉強時間を確保するコツを紹介

子どもが中学3年生になると、高校入試まで1年をきっていることから「子どもがあまり勉強していないようだけど大丈夫だろうか」など、気になることが増えるのではないでしょうか。 特に中学3年生は中学最後の年であるため、部活や学校行事を大切にしたい気持ちも強く、勉強時間の確保に工夫が必要です。 そこで今回は、高校受験生に取り組んでもらいたい理想的な勉強時間と、勉強時間を確保するためのコツを紹介していきます。

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中学3年生(受験生)の勉強時間の実状は1時間から3時間程度!

中学3年生(受験生)の勉強時間の実状は2時間以上3時間未満!

中学3年生になると、子どもの受験を強く意識する保護者も多いと思います。そのため、子どもが十分な勉強を確保できているか、気になるのではないでしょうか。そこでまずは中学3年生の平均的な勉強時間を紹介します。

文部科学省の小・中学校教育課程実施状況調査によると、中学3年生の平日における授業以外での学習時間は、3年生になったばかりの4月の時点でも、1時間~3時間が半数以上を占めています

全国学力・学習状況調査 調査結果資料 【全国版/中学校】

学校の授業時間以外に,普段(月曜日から金曜日),1日当たりどれくらいの時間,勉強をしますか。(学習塾で勉強している時間や家庭教師の先生に教わっている時間も含みます。)

※平成31年4月15日に中学3年生を対象とした質問調査結果

3時間以上 9.9%
2時間以上3時間未満 25.6%
1時間以上2時間未満 34.3%
30分以上1時間未満 17.2%
30分未満 8.4%
全くしない 4.4%

[引用元データ]
平成31年度(令和元年度) 全国学力・学習状況調査 報告書

上記のデータから、4月の時点でも、学校以外の勉強時間として3時間は確保したいところです。入試が近づくにつれ、勉強時間は増えていく傾向があることと、例年スタートが遅く「もっと早く始めていれば良かった」と振り返る子どもが多くいますので、できるだけ早い時期から勉強時間を確保し、習慣づけることをおすすめします

上記は平日のデータですので、休日であれば、時期に関係なく5〜8時間を目標にしてください。これらは塾での学習時間も含みますので、塾に通っている場合は、家だけで勉強するより学習時間を確保しやすくなります。

ただし、勉強時間が長ければ長いほど良いとは限りません。例えば、「自分に必要なタスクをこなすには、1日10時間の勉強が必要だ」と感じる場合、効率の悪い勉強の仕方をしていないか見直してみましょう。

1日は24時間しかありません。学校活動や睡眠時間などとの兼ね合いを考え、まずは「何時間勉強に費やせるか」をあぶり出し、その中で効率の良い勉強ができるように工夫することが大切です。

中学3年生1年間の勉強スケジュールと理想の勉強時間

中3生1年間の勉強スケジュールと理想の勉強時間

中学3年生の1年間は、取り組み方次第で学力を大幅に上げることができるでしょう。この項目では、1年間を5つの時期に分けて、それぞれの確保したい勉強時間を紹介します。
ぜひ理想的な勉強時間を確保するためのご参考になさってください。

中3の1学期【3時間±1~2時間】

中学3年生ともなれば、受験生の自覚を持ち、平日でも最低2時間は勉強時間を確保しましょう。

何も予定がない土日であれば、5時間程度勉強に費やすのが理想です。とはいえ、3年生になったばかりの時期なので「受験勉強といっても具体的に何をすればいいのかわからない」「5時間も何を勉強すればいいの?」と思う子も多いでしょう。

まずは定期テストや実力テストに向けて、学校で習った範囲の復習をしっかりやることをおすすめします。
学習塾に通うのであれば、自宅学習よりも安定した勉強時間が確保できるだけでなく、学習内容も高校受験に適したカリキュラムとなっているのでおすすめです。

入塾をするのであれば、中3のカリキュラムが始まる中2の3月からのスタートが理想です。まだ検討段階の場合も、必要性を強く感じたらすぐに行動できるよう、体験授業などに参加しておくことをおすすめします。

中3の夏休み期間【5時間±1~2時間】

夏休み期間は、1日あたり5時間以上は勉強に打ち込むことが理想です。夏休み期間中に継続的に勉強ができれば、2学期以降も学習習慣を継続しやすくなります。

もっと早く受験勉強に打ち込んでいる子に追いつくことや、夏休みの宿題、既習範囲の復習、2学期の実力テストに向けての勉強などやるべき内容が多いことを考えると、勉強効率の良さも重要です。保護者は「部活を引退した子たちは受験勉強を本格的に頑張っているだろうね」「夏休みは受験の天王山と言われるくらいだから、ここで頑張れば絶対志望校合格に近づけるよ」と、子どもが意識を高められるような声かけを心がけてみてください。

学習塾に通っていない場合でも、塾の夏期講習に参加することを強くおすすめします。高校入試対策ができるだけでなく、スマホやゲームなどの誘惑に負けず勉強時間をしっかり確保することが可能です。多くの塾が夏期講習のみの参加を可能としているので、気軽に参加してみてください。

中3の2学期【5~8時間】

文化祭や体育祭など、子どもにとって2学期は中学最後のイベントに精を出したい時期でしょう。

しかし、兵庫県では中学3年生2学期の定期テストは高校受験に重要な内申点を上げる最後のチャンスといえます。夏休みに身につけた勉強の習慣を崩さないようにしましょう。

若松塾では、9~11月に中3生に向けて秋期講習を実施しています。1日1教科5時間の集中カリキュラムとなっていますので、2学期の休日を有効活用して勉強に打ち込みましょう。

中3の冬休み期間【5時間±1~2時間】

冬休みは、高校受験前の最後の長期休みです。毎日5時間以上の勉強ができるよう、家族で協力して環境を整えてあげることが重要です。放課後だけでなく、早朝や隙間時間などを有効活用できているか確認し、必要であれば声をかけてみましょう。

しかし、家では集中できなかったり、反抗期ゆえに保護者の声かけが逆効果になったりする可能性もあります。

通っている塾が授業日以外も自習室を利用できるのであれば、ぜひ利用しましょう。集中できるだけでなく、教師にわからないことを質問できるメリットもあります。

塾に通っていない場合でも、冬休み中は各塾で実施される冬期講習を受講されることを強くおすすめします。学習時間の確保はもちろん、高校入試に向けた重要なカリキュラムが組まれているはずです。

若松塾では、12月から高校入試までの「3か月追い込み講座」も実施しています。以下の記事では、受験生の冬休みの過ごし方について詳しく紹介していますので、ぜひご参考になさってください。

【中3冬休み】高校受験を成功に導く勉強法と過ごし方

中3の受験前【4時間±2~3時間】

3学期に入るといよいよ入試本番が近づいてきます。学校があるため冬休みよりも時間は減りますが、平日でも4時間は勉強しましょう。休日は7時間を目標にしてください。

また、勉強だけではなく体調管理も大切です。食事をしっかりとり、体を冷やさないよう注意して、万全の体調で挑んでください。 受験直前の過ごし方については、以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご一読ください。

【高校受験直前】3つの勉強法とやってはいけない勉強のやり方を紹介!

まとめ

高校受験を目指す中学3年生は、最低平日3時間、休日5~8時間の勉強時間を確保することが理想です。しかし、部活引退や中学卒業の時期でもある中学3年生は部活や学校行事にも注力したい時期でしょう。

その中でも受験勉強の時間を十分に確保するには、塾に通うことをおすすめします。必然的に勉強ができる環境というだけでなく、高校受験までの確立したカリキュラムや受験指導が受けられることも学習塾に通うメリットです。

若松塾は兵庫県で60年以上の高校受験指導実績があります。お子さま一人ひとりに対し、学習に関してはもちろん、個々の性格まで把握し、親の身になって面倒を見ます。兵庫県の高校受験でお悩みの方は、なんでもお気軽にご相談ください。