【中学生】「塾の夏期講習だけ」の受講はできる?注意点と効果の出るポイント!

夏休みが近づいてくると、中学生の保護者の中には、「塾の夏期講習」を検討する方も出てくると思います。その際に「夏期講習だけでも、受けられるの?」という疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。 この記事では、夏期講習だけの受講の可否や、受講のメリットなどを紹介しています。夏期講習だけ受ける際の注意点も挙げていますので、ぜひ、ご参考になさってください。

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「夏期講習だけ」でも受けることはできる?

夏休みには、ほとんどの塾で「夏休み専用の授業」が設けられています。その多くは通常の授業とは切り離して行われているため、「夏期講習だけの受講も可能」としている塾が大多数です。

実際、中学1、2年生は「夏期講習だけ受ける」という子もたくさんいます。一方、高校受験を控えている中学3年生になると、夏期講習だけでなく2学期も引き続き通う子がほとんどです。中学3年生でも夏期講習だけの受講は可能ですが、高校受験に向けての効率的な勉強を考えると、継続を前提に考えておくことをおすすめします。

兵庫県の総合進学塾<若松塾>は「夏期講習のみ」の受講が可能です!

若松個別の夏期講習

夏期講習の内容は「復習」と「予習」

塾によって多少の違いはありますが、夏期講習の内容は、主に「復習」と「2学期の予習」です。「これまでの遅れの取り戻し」と、「これからの授業の先取り」の両方がかなうため、とても効率の良い学習内容と言えるでしょう。

中でも、受験生である中3は「中1~中3の1学期までの総復習」を行う場合が多く、これは受験勉強の大事な礎となります。「総復習を行うのは夏期講習だけ」という塾も多いので、中3生はぜひ夏期講習の受講を検討してみてください。

基本的には「復習」と「予習」ですが、「復習だけおこなっている」や「復習・予習を選ぶことが可能」など、塾によってカリキュラムはさまざまです。ホームページを確認したり問い合わせたり、事前にチェックしておきましょう。

【中学1年生】1週間の受講例

 
予習講座(19:30~22:10)
 
 
予習講座(19:30~22:10)
復習講座(19:30~22:10)
 

【中学3年生】1週間の受講例

高校入試対策として総復習(14:50~19:20)
高校入試対策として総復習(14:50~19:20)
2学期の予習(14:50~17:30)
高校入試対策として総復習(14:50~19:20)
高校入試対策として総復習(14:50~19:20)
2学期の予習(14:50~17:30)
自習(自習室を19:20まで利用)
 

夏期講習を受ける5つのメリット

「復習」と「予習」を効率良く学習することができる夏期講習。その他には、どんな効果が望めるのでしょうか。この項目では、夏期講習を受けるメリットを説明していきます。以下が、普段塾に通っていない子が、夏期講習だけ塾に通うメリットです。

  1. 塾生の勉強量を知ることで、いい刺激になる
  2. 苦手の発見につながる
  3. 習熟度を確認しながら、学んでいける
  4. 自習室が利用できる
  5. 高校受験に関するノウハウや最新情報が得られる

それぞれについて、詳しく解説していきます。

メリット1. 塾生の勉強量を知ることで、いい刺激になる

授業、宿題、確認テスト…。塾生は日頃から多くの問題に触れています。普段塾に通っていない子が塾に入って一番驚くのが、「塾生がこなす一日の勉強量」でしょう。

夏期講習に行くことで、「塾に通っている子は、いつもこんなに勉強しているんだ。自分ももっとがんばらないと」と、いい刺激を受けられるでしょう。

メリット2. 苦手の発見につながる

夏期講習は、これまでの復習を行います。一通りの復習を行う中で、自分の苦手な単元の発見ができるでしょう。「その苦手の克服法」について、プロのアドバイスがもらえるのもメリットです。

メリット3. 理解度を測るテストがある

多くの塾で、夏期講習の成果を確認するテストや、授業毎の小テストなど「理解度」を測るテストが実施されます。「理解度を確認する制度」が備わっていることで、子どもたちの実力は着実についていくでしょう。

また、塾によってはテストに「合格ライン」を設け、再テスト・再々テストまで行うことで理解不足を残さないようにしている塾もあります。「テスト合格」は達成感を感じられるため、子どもたちのモチベーションにもつながります。

メリット4. 自習室が利用できる

多くの塾では、塾生に自習室を開放しています。静かでスマホやゲームの誘惑もなく、周りの人も勉強に集中している自習室は、非常に勉強に適した環境です。自習室に先生が常駐しており、分からない問題があったらすぐ質問に行ける塾もあります。「夏期講習生として自習室が利用できること」も、夏期講習に通うメリットのひとつです。

メリット5. 保護者は高校受験の最新情報を得たり、学習相談したりできる

夏期講習に限った話ではないのですが、塾に籍を置くことで、その塾が持っている高校受験に関するノウハウや最新の情報を得られます。保護者向けに開催されるセミナーがあれば、積極的に参加することをおすすめします。

また、夏期講習を受けることで、子どもの学力を把握できます。受験や勉強に関する悩みがあればこの機会に相談してみるといいでしょう。

夏期講習だけ受ける際に気を付けたいこと

メリットが多くある夏期講習ですが、「夏期講習だけ」受ける場合には、デメリットや注意点もあります。この項目で挙げる2つのデメリットを参考にして、受講や継続の判断をしてみてください。

苦手の「克服」まで及ばないケースがある

しっかりと復習を行う夏期講習は、苦手の「発見」に適しています。その苦手に対し、授業で理解度を深めたり、プロ視点のアドバイスをもらえたりもできるでしょう。

しかし、苦手の「克服」には時間がかかるため、夏休みの期間だけでは克服しきれないケースがあります。夏期講習のみで塾をやめる場合、2学期から自分で苦手の克服をしていく必要があります。

2学期以降は「自分で勉強時間と問題量を確保する」必要がある

塾に通っている子どもたちは、「一定の勉強時間と問題量」をこなしています。その子たちに置いていかれないためには、夏期講習後も自分でその勉強時間と問題量を確保する必要があります。また、一人で勉強を行う場合は「自分で勉強計画を立てること」も重要になってくるでしょう。

塾を選ぶ際は「定員」に注意

多くの塾では6月頃から夏期講習の募集が始まりますが、人気の塾や定員自体が少ない塾では早々に定員に達してしまう可能性があるので、5月頃から検討を始めるようにしましょう。

夏期講習を早めに申し込むことで、「早期割引」を受けられるケースも多いです。また、事前に体験授業を受けておくと、「先行受付」を案内してもらえる塾もあります。

【夏期講習】子どもに合った塾の選び方

いざ「夏期講習だけ通ってみよう」と決めたとしても、どの塾を選べばいいか悩む保護者もいるでしょう。

塾を選ぶ際は、以下の流れで考えていくと「子どもに合った塾」の判断がしやすいでしょう。

  1. 何のために通うかを整理する
  2. 集団指導か個別指導かを決める
  3. カリキュラムを確認する

1. 何のために通うかを整理する

まず、「何のために夏期講習に通うか」を整理しましょう。この部分の整理がきちんとできていないと、「友達が通っているから」や「料金が安いから」など、本来の目的と違った理由で塾を選んでしまう恐れがあります。

「数学が苦手だから、数学を集中的に取り組みたい」や「受験に向けて総合的に力を付けたい」など、具体的な内容のほうが、塾を選ぶ際の基準になりやすいです。

2. 集団指導か個別指導かを決める

塾の数は多く、通える範囲の塾すべてについて調べると時間がかかります。そのため、目的を整理した次の段階として、集団指導塾にするか個別指導塾にするかを決めましょう。

集団指導塾の夏期講習は、「5教科セット」や「国・理・社/英・数」など複数の教科をまとめたコースが多いため「総合的な学力向上を目指す子」におすすめです。

また、普段から塾に通っている子向けのペースで授業が行われるので、「学校の授業にある程度ついていける子」に向いていると言えます。塾の授業についていけるか心配な場合は、体験授業を受けてみるといいでしょう。授業を受けることで、教師に「わが子が授業についていけるか」の相談もできますし、塾の雰囲気も分かります。

個別指導の夏期講習は、一人ひとりに合ったカリキュラムが設定されるため、「特定の教科だけに取り組みたい子」や「自分のペースで学習を進めたい子」におすすめです。個別指導塾においても、教え方や雰囲気を確かめるために、ぜひ体験授業を受けてみてください。

個別指導と集団指導の違いに関しては以下の記事で詳しく説明しています。ぜひ、ご参考になさってください。

【個別指導塾と集団指導塾】それぞれの特徴と向いているタイプも紹介!

若松個別の夏期講習

3. カリキュラムを確認する

塾によって、夏期講習のカリキュラムはさまざまです。以下の項目をチェックしながら、子どもの目的に合った塾を選んでいきましょう。

  • 「通常授業の続き」か「独立したカリキュラム」かのチェック
  • 「復習」か「予習」か「復習+予習」かのチェック
  • どの教科が受講できるかのチェック
  • 確認テストの有無のチェック
  • 学力別にクラスが分かれているかのチェック

より効果のある夏期講習にする3つのポイント

せっかく夏期講習を受けるのなら、「最大の成果」を出したいものですね。最後に、「より効果のある夏期講習」にするために抑えておきたい3つのポイントを説明していきます。

1. 規則正しい生活を心掛ける

学校のない夏休みは、夜更かしや朝寝坊をしがちです。睡眠不足になってしまうと、授業に集中できません。成果を出したいなら「規則正しい生活」を心掛けましょう。学校がある日と同じ時刻に就寝・起床をするのがおすすめです。

2. 宿題・復習をきちんと行う

教えるプロによる授業は、分かりやすいため、授業を受けただけで「できるようになった気」になる子どもがいます。しかし、それだけでは不十分です。成果を出すためには、「宿題・復習」も大事にしましょう。前回の授業の「確認テスト」が行われる場合は、毎回満点や合格を目指してください。

3. 目標を持つ

成果を出すには、「2学期の実力テストで、10位以内を目指したい」「数学の得点を20点伸ばしたい」など「夏期講習を受けてどうなりたいか」という目標を持つことが大切です。目標はやる気へとつながります。

中学3年生だと、志望校を決めるのも効果的です。夏休みの時点では、「自分の成績で行けそうな高校」ではなく「本当に行きたい高校」を目指すようにしてください。妥協してしまうとモチベーションが上がらず、勉強量も低下する傾向があります。

まとめ

夏休みが近づいてくると、夏期講習を検討する保護者も多いと思います。「復習」と「予習」がバランス良く学べるカリキュラムが多く、「夏期講習だけの受講」でも身につくものは多いでしょう。

一方、苦手の克服など、夏期講習だけではカバーしきれない部分もあります。その場合は、塾で得た「勉強ノウハウやアドバイス」を生かしながら、励んでいくといいでしょう。

若松塾でも、毎年夏期講習を開催しています。中3であれば、学力別のクラス編成や学習の習熟度を測る確認テスト、自習室の開放があるほか、模試で志望校との距離を測ることも可能です。兵庫県で学習塾をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

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