【中学生】勉強のやる気の出し方。やる気を維持するには?

【中学生】勉強のやる気の出し方。やる気の波に勝つ方法は?

「テスト前なのに、全然勉強する様子がない」「ようやく勉強を始めたと思ったら、もうやめている」。子どもの勉強のやる気のなさに悩んでいる保護者は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子どもが勉強に対してやる気が入らない原因と、継続的にやる気を出す方法を紹介します。

加えて、やる気を出すために保護者がすべきこと、NGな行為も紹介しますのでぜひご参考になさってください。

この記事は約10分で読み終わります。

【中学生】勉強のやる気が出ない原因とは?

やる気の出ない原因とは?

子どもにやる気を出してもらうためには、まず「やる気の出ない原因」を考える必要があります。原因は大きく分けて以下の5つです。多くの中学生がどれかに当てはまると思いますので、チェックしてみてください。

  1. 勉強が分からない
  2. 誘惑が多い
  3. 環境が整っていない
  4. 目標がない
  5. 肉体的・精神的に疲れている

原因1.勉強が分からない

中学生になると授業の難易度もスピードも大幅にアップします。どこかでつまずいてしまうと、雪だるま式に分からない箇所が増加してしまいます。

授業を受けても理解できず、問題を解いてもバツだらけ。そんな状況では「勉強って面白くない!」とやる気はダウンしてしまうでしょう。

原因2.誘惑が多い

ゲームやスマホなど、子どもたちの周りには魅力的なものがたくさんあります。一度始めたら、なかなかやめられないという子も多くいるでしょう。

これらのものが手の届く範囲、視界の中にあると、気になってしまい勉強にスイッチが入りません。

原因3.環境が整っていない

勉強に集中できる環境が整っていない場合も注意が必要です。たとえば、以下のような状態です。

  • 勉強机の上が散らかっている状態

  • 部屋の温度が適切ではない状態

  • 兄弟姉妹が騒いでいる状態 

このような場合は、「机を片付ける」「部屋を適温にする」「一人になれる場所へ移動する」など、勉強の前にワンアクション必要になるので、勉強に対して腰が重くなります。

原因4.目標がない

「あの高校に絶対合格したい!」「次のテストでは全教科80点以上を目指す!」など、明確な目標が設定されていないと、何のために勉強するか、目標達成のためにどのくらいの量を勉強する必要があるのかが見えてきません。

その状況でできる勉強と言えば、宿題など「誰かに言われたこと」くらい。これで勉強にやる気を見出すのは難しいでしょう。

原因5.肉体的・精神的に疲れている

中学生は、学校、部活、習い事、塾と毎日大忙しです。学校から帰ってきたら、「もうヘトヘトで勉強なんてできない!」という日もあるでしょう。

また、多感な時期のため、友人や部活の先輩・後輩との関係に神経をすり減らして精神的に疲れていることも。そういう日も机に向かう気にはなれません。

【中学生】勉強にやる気を出す7つの方法

やる気を出す7つの方法

では次に、やる気を出す方法について紹介します。子どもの性格や置かれている環境によってやる気が出るスイッチはさまざまです。7つ載せていますので、子どもに合う方法を探してみてください。

やる気を出す7つの方法
  1. 勉強に対して成功体験を積む
  2. 家庭内でルール作りをする
  3. 環境を整える
  4. 目標を設定する
  5. 自分のメンテナンスをする
  6. ライバルを見つける
  7. とりあえず勉強する

1.勉強に対して成功体験を積む

「問題がわからない」という子は、勉強に対してやる気だけでなく自信も失っています。自信がない場合は、「わかった!」「解けた!」の成功体験を重ねることで、自信を持てるようになるでしょう。

わからない問題を解くためには自然と勉強が必要です。努力が成果に結びつくと、モチベーション向上につながります。

そのためには、いきなり難易度の高い問題に挑むのではなく、つまずいている箇所から始めることがコツです。

2.家庭内でルール作りをする

ゲームやスマホが原因で勉強のやる気が削がれている場合は、「誘惑の芽を摘むこと」と「家庭内でのルール作り」が必要です。

「誘惑の芽を摘む」というのは、ゲーム機は親が保管する、勉強をする時にはスマホはリビングに置くなど物理的に誘惑から遠ざけること。

「家庭内でのルール作り」は、ゲームは1日1時間までなど決まりを設けることです。なお、家庭内でのルールに関しては以下の3点を心掛けましょう。

  • 子ども自身にルールを考えさせ責任感を持たせる

  • 「あと10分だけいいよ」など緩めたりせず毅然とした態度で守らせる

  • 親自身も子どもの前でだらだらゲームやスマホをしない

3.環境を整える

勉強環境が整っていない場合は、勉強に集中できる部屋づくりをしたり、図書館や塾の自習室を利用したりしましょう。

集中できる部屋づくりのためには、専用の勉強部屋(スペース)を設け、勉強道具以外が視界に入らないようにすることがマストです。そして室温を22~23℃の適温に保ち、頭寒足熱(頭は涼しく、足元は暖かく)を意識してください。

休憩の際はリビングに移動するなど、場所を変えることでオンオフの切り替えがスムーズになります。

家で勉強できない場合は、図書館や塾の自習室を利用するのがおすすめです。ゲームなどの誘惑はもちろんありませんし、周りが勉強しているので必然的に勉強モードに切り替えられます。

適度な雑音があるのも、逆に集中しやすいです。若松塾の場合、自習室は無料で利用でき、またわからない部分は教師に質問も可能ですので、ぜひ積極的に利用してください。

若松塾でのやる気アップ実例

中2の生徒で、国語の長文が苦手で偏差値が30前後の子がいました。中2レベルの長文は難しすぎるので、小4レベルから居残り勉強をスタート。

初めのうちは「なんで居残りをやらなきゃいけないの?」と不満を示していたものの、小さな成功体験を積んでいくことで、「今日の居残りはどの教室でやるの?」というように勉強に対する態度が変化。今では偏差値50まで到達し受験へ向けて前向きに勉強しています。

若松塾の補習制度

兵庫県の若松塾では、授業を欠席した場合や、授業でわからない箇所があった際などは、無料で補習を行っています。「いつでも、とことん」を合言葉に、どこまでも生徒につきあいます。随時無料体験を行っていますので、兵庫県で学習塾をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

若松塾はこちら

4.目標を設定する

目標がない場合は、まず目標を立てましょう。目標を立てるコツとしては、「●●高校に合格!」「テストで全教科10点アップ」など具体的な内容にすることです。

そうすることで足りない部分が明確になり、ゴールまでに何をどれくらいすべきかが見えてきます。

中学生におすすめの目標は、まずは「志望校を決める」ことです。大きな目標を持つと、その過程にある定期テストや実力テストにもきちんと目標が定められます。

逆にNGなのが「一生懸命がんばる!」「次はもっと必死に勉強する!」など抽象的な目標です。何をすべきかが見えてこず、やる気にはつながりません。

5.自分のメンテナンスをする

肉体的・精神的に疲れている場合は、体を休めたり好きなことに取り組む時間を設けたりしましょう。

勉強をしないことに焦りを感じるかもしれませんが、無理な頑張りはいつか破綻してしまいます。時には「自分のメンテナンスをすることも勉強の一部」と割り切ることも大切。ただし、最低限の勉強だけは済ませるようにはしてください。

6.ライバルを見つける

ライバルを見つけるのもおすすめです。単に点数の競争だけではなく、ライバルが勉強に集中して取り組んでいる姿を見て、「自分も負けていられない」「もっとがんばらないと!」とモチベーションアップにつながります。抜きつ抜かれつお互いに切磋琢磨できるライバルを見つけましょう。

7.とりあえず勉強する

「やる気→勉強」と思っている人も多いかもしれませんが、実は「勉強→やる気→勉強」というように、勉強しているうちにやる気は出てくるものです。

初めのうちは5分だけでも10分だけでもかまいません。とりあえず机に向かって勉強をする習慣を付けておきましょう。

【中学生】勉強のやる気を維持する方法

やる気を維持する方法は?

せっかくやる気が出たのに次の日にはやる気なし。これでは意味がありません。これから、やる気を維持する方法について解説していきます。

まず知っておいて欲しいのは、どんな人にも「やる気の波」があることです。やる気を維持するには、やる気低下の波が来た時に、いかに小さな低下で済ませるか、いかに早くやる気を上げるかが鍵になってきます。

その方法について、長期的視点と短期的視点に分けて説明していきます。

長期的に効果のある、やる気維持法

長い目で見た場合、「目標を持つ」ことがやる気維持の一番有効な手段です。大きな目標を掲げることで、高い意識を持てます。

たとえ気が緩んだ時でも「目標のためには、そろそろがんばらないといけないな」と自分でやる気を持ち上げていくことができます。

短期的に効果のある、やる気維持法

今すぐにでもやる気を上げたい場合は、「外的要因」が有効です。「宿題を全部終わらせたら好きなだけゲームをしていい」「勉強後に大好きなスイーツを用意しておく」などが例として挙げられます。

 

以下のような「やる気の出る名言」に触れるのもおすすめです。

土、日の休みが消え。 夏休みが消え。冬休みが消え。 友達が遊んでいる時に練習していた。 だから今がある。(ダルビッシュ有)

やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる。(心理学者フィル・マグロー)

 

【中学生】勉強のやる気を出させるために、親ができること

中学生の子どものやる気を出させるために、親ができること

次に、子どものやる気を出させるために親ができる3つのことを紹介していきます。子どもが中学生でない場合でも効果的かと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.褒める

褒めることで子どものやる気は大幅にアップします。中学生ともなると素直に喜ばないかもしれませんが、本心はうれしいはずです。

褒める時は、点数や順位など「結果」を褒めるのではなく、一生懸命勉強したことや早めに勉強を始めたことなど「プロセス」を褒めるようにしてください

2.学校や塾の先生に相談する

思春期の子どもは、親の意見はなかなか素直に聞けないものです。親から「勉強しなさい」と言われると、逆にやる気がなくなるケースがあります。学校の先生や塾の教師から言ってもらうのも1つの手段です。

「受験は三者一体」と考えている若松塾では、子どもたちだけでなく保護者との関わりも大切にしています。保護者会で必要な情報をお伝えするほか、三者面談・二者面談も実施いたします。保護者には反抗してしまう子も、教師に対しては素直になれることも多いです。お子さまのやる気に関してお悩みがあれば、いつでもお通いの校舎スタッフにご相談ください。

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3.ご褒美を準備する

ここでのご褒美というのは、「100点だったから欲しかったゲームを買ってあげる」など「結果」に対するものではなく、「今日はよく勉強したから夕食に好物を準備する」、「テストが終わったから、気分転換に外食へ連れていく」など、子どものがんばりを承認するという意味でのご褒美です。親から認められることで子どものやる気はアップします

子どものやる気を削ぐ親のNG行動

最後に、子どものやる気を削いでしまう親のNG行動について説明していきます。

子どものやる気を削ぐ行動、それは、「勉強しなさい」と口うるさく言う、テストの結果だけをみて怒るなど、子どもの気持ちを考えず一方的に自分の意見を押し付けることです。

もしかして、勉強が手に付かないぐらい学校で嫌なことがあったかもしれません。テストの時に体調が悪くて、悪い点を取ってしまったのかもしれません。

子どもの話を聞かずに一方的に怒るようでは、子どもは心を閉ざしてしまいます。そうなると次第に親子の会話が攻撃的になり、いわゆる「言葉のドッジボール」状態に。勉強に対するやる気はなくなるばかりです。

怒りたくなる気持ちはグッと抑えて、まず子どもの話を聞くように心掛けてみてください。

まとめ

中学生の子どものやる気に関して悩んでいる保護者は多いと思います。子どもの性格や置かれている環境によってもやる気アップのスイッチは違うので、「もうどうしたらいいのか・・・」と行き詰ることもあるかもしれません。

「勉強しなさい」という前に、まずは子どもの話を聞くことを心掛けてみてください。そして、やる気を出す方法を試し、そのやる気を維持できるよう働きかけましょう。

家で勉強する環境を整える、子どもの頑張りを褒める等、保護者にできることもたくさんありますが、自習室を利用したり、教師に相談したりするなど、外に頼ることも効果的です。

若松塾では子ども一人ひとりの個性に寄り添った指導を行っています。楽しい授業で、勉強への意欲が湧いた例もたくさんあります。お子様のやる気でお悩みの方はぜひ無料体験をご検討ください。