部活と塾を両立する方法

部活と塾を両立させる7つのポイント。うまくいかないときの対処法も紹介

「部活で忙しいからと、塾の復習や宿題を全然家でしない」「塾に通わせたいけど、部活が終わった後でも授業に間に合うの?」など、子どもの部活と塾の両立に悩んでいる中学生の保護者は多いのではないでしょうか。

そこで今回は部活と塾を両立させる7つのポイント、保護者ができるサポートを紹介します。

加えて、部活と塾の両立がうまくいかないときの対処法も紹介していますので、ぜひご参考になさってください。

この記事は約10分で読み終わります。

部活と塾を両立させる7つのポイント

部活と塾を両立する7つのポイント

子どもが一生懸命部活を頑張っている姿を見ると、保護者としては応援したくなると思います。しかし一方で、定期テストや受験もあるため、勉強を頑張ってもらいたい気持ちもあるでしょう。

通塾を考えたとしても子どもが部活で忙しくしている場合、「両立なんてできるの?」と不安に感じる保護者もいるかもしれません。部活と塾を両立させるには以下の7つのポイントが大切です。

  1. 勉強を習慣化する
  2. メリハリを心掛ける
  3. すきま時間を活用する
  4. しっかりと夜に睡眠をとる
  5. 勉強に対するモチベーションを上げる
  6. 入塾前に、体験授業や季節講習に通っておく
  7. 安易に塾を休まない

それぞれに関して、詳しく説明していきます。

ポイント1.勉強を習慣化する

部活を頑張っているとついつい部活中心の生活になってしまいがちです。部活中心の生活になると勉強に充てる時間が確保しにくいので、勉強を「習慣化」させていくことが大切です。勉強が習慣化できていると少々部活で疲れていても、自主的に机に向かって勉強ができるでしょう。

習慣化を目指す場合は、無理な目標を立てても計画倒れになる可能性が高いので、少しずつ勉強時間を増やしていくことがポイントです。例えば、最初は10分間勉強することを目標にし、慣れてきたら20分に延ばしていきましょう。

ポイント2.メリハリを心掛ける

「部活が忙しくて勉強をする時間がない」と言っている子どもでも、食後にずっとスマホを触っていたり、寝る前に動画を見ていたりとダラダラと過ごしている可能性があります。部活後の時間は有限です。部活と塾の両立を目指すのなら、メリハリをつけて行動することを心掛けましょう。部活も塾も全力で取り組めている子は、「部活の時は部活、勉強の時は勉強、遊ぶ時は遊ぶ」と、メリハリをつけて行動するのが上手です。

また、学校の校則をきちんと守ることもメリハリのひとつです。そういったことがルーズだと全体的にダラダラとしていき、部活と塾の両立も難しくなっていきます。

ポイント3.すきま時間を活用する

塾の日は夜遅くまで授業がある場合も多く、家で宿題や復習をするためのまとまった勉強時間がなかなか取れないことが多いでしょう。そこで、すきま時間の活用が大切になります。学校に行く前や移動時間などすきま時間を有効に活用してください。

寝る前も大事なすきま時間です。10分でもいいので単語を覚えたり、「今日塾でこんなことをやったな」と振り返ったりしましょう。おすすめは、英単語や社会の用語などの暗記科目です。眠っている間に頭に定着し、覚えやすくなります。

また、寝る前に数学の問題を解くなど演習を行うと、脳が活性化してしまい快眠の妨げになってしまいます。演習などは、睡眠によって脳がリフレッシュされた朝に行うと効率が良いです。

ポイント4.しっかりと夜に睡眠をとる

「部活の後に塾に行くのがしんどい」という子どもは、スマホや動画に夢中になり夜更かしをしている可能性があります。部活と塾の両立には体力が必要なので、寝る直前のメディア視聴は控え、しっかりと夜に睡眠を取ることが大切です。

質の良い睡眠がとれていたら、部活も問題なく行え、その後の塾にも集中することができるでしょう。

ポイント5.勉強に対するモチベーションを上げる

勉強に対するモチベーションが高い状態だと、「今日は部活で疲れたから塾の宿題は適当でいいや」「塾のテスト勉強はまた明日にしよう」という気持ちにはならず、すすんで勉強をすることができます。

勉強に対するモチベーションを上げるためには目標を決めることをおすすめします。長期的な目標だと中だるみする可能性があるので、「次の小テストで満点を取る」など達成しやすい短期的な目標がいいでしょう。

目標の達成は、勉強の楽しさにもつながっていきます。その結果、楽しいから勉強をするという良いサイクルを回すことができるでしょう。モチベーションアップについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ご参考になさってください。

【中学生】勉強のやる気の出し方。やる気を維持するには?

ポイント6.入塾前に、体験授業や季節講習に通っておく

これから部活と塾の両立を目指す人は、入塾する前に体験授業や季節講習に通うとよいでしょう。実際に塾の雰囲気を体験することで、この塾であれば続けられそうか、部活との両立はできそうかどうかイメージしやすくなります。

ポイント7.安易に塾を休まない

体調不良で塾を休むのはもちろん仕方ありませんが、「部活で疲れたから」で塾を休むことはおすすめしません。休み癖や遅刻癖などの悪い習慣がついてしまう可能性があります。

子どもに休みたいと言われた場合、保護者はしっかりと話し合うことが大事です。「どこがつらいの?」など休みたい理由を尋ねるといいでしょう。本当につらい場合は休ませるのがベストですが、休む理由があいまいで、なんとなく行きたくないから塾を休むことがダラダラと続くのはよくありません。

とはいえ、塾に行きたがらないときは、本人に何かしら悩みを抱えている可能性もあるので、保護者はしっかりと子どもの気持ちに寄り添うようにしましょう。

部活と塾の両立のために保護者ができるサポート

部活と塾を両立するための保護者のサポート

部活と塾の両立は、子どもが大きなウェイトを占めるのはもちろんですが、保護者ができるサポートもたくさんあります。この項目では保護者ができることを入塾前と入塾後に分けて紹介します。

入塾前にできる2つのサポート

子どもの部活と塾の両立を丁寧にサポートするためには、入塾前も大切です。入塾前にできるサポートは以下の2つです。

  1. 子どもと塾の必要性について話し合う。
  2. 部活と両立できる塾か調べておく。

それぞれに関して詳しく説明していきます。

1.子どもと塾の必要性について話し合う

入塾は勝手に保護者が決めてはいけません。反発されることや、その場はよくても長続きしないことが多いでしょう。

「塾はどうしたい?」「どういう塾に行きたい?」「部活はどう?勉強にはついていけてる?」など子どもときちんと話し合うことが大切です。子どもの今の状況を確認し、子どもから本音を聞き出していきましょう。

加えて、保護者はきちんと塾の情報を得ておくことも必要です。「こういう塾があるから行ってみない?」と、しっかり情報提供をすることで子どもの安心感につながります。

2.部活と両立できる塾か調べておく

部活の終了時間や別の習い事などが理由で、塾の曜日や授業時間と合わない可能性があります。物理的に通えるかを確認しましょう。ただ、塾に通えるだけではなく塾の宿題や復習をきちんとやる時間があるのかどうかのチェックも必要です。

また、先述した通り事前に体験授業や季節講習に通ってみるといいでしょう。子どもと塾の相性がわかるだけでなく、保護者としても、部活との両立について直接塾に相談できるチャンスです。「部活の試合で授業に参加できない日があるが、補習はしてもらえるのか」「宿題はどのくらいか、部活をしていてもこなせる量か」といった質問もしておくといいでしょう。

塾の選び方のコツについてはこちらの記事で紹介していますので、ご参考になさってください

高校受験の塾の選び!事前に考えることや塾を選ぶコツ

入塾後にできる3つのサポート

部活と塾を両立させるためには、入塾後のサポートも重要です。保護者は子どもが勉強に集中できる環境づくりを目指しましょう。入塾後にできるサポートは以下の3つです。

  1. ルールをつくる
  2. 見守る・味方になる
  3. 勉強面で困ったときは塾に相談する

それぞれに関して、詳しく説明していきます。

1.ルールをつくる

部活と塾の両立を目指すサポートとして、ルール作りも有効です。例えば、スマホだったら、「勉強を1時間したら10分スマホを見てOK」などルールを決めることでメリハリをつけながら勉強をすすめられるでしょう。ルールを決めないと、いつまでもダラダラとスマホやテレビを見てしまい、部活と塾の両立に悪影響が出てしまいます。

ルールをつくる際は、内容を子どもに決めさせることがポイントです。子ども自身でルールを決めてもらうことで、責任感をもって勉強に取り組みやすくなるため、成功の確率が高くなります。

2.見守る・味方になる

保護者は、子どもが心から安心して勉強に集中できる環境を整えることが大事です。子どもの味方になるよう心掛けましょう。

そのためには「部活と塾は大変なのに、よくがんばっているね」「部活も忙しいのに、テストでこんな点とるなんですごいね!」など、子どもに「見守っているよ、応援しているよ」と伝わるような声掛けが必要です。保護者からの応援は、子どものモチベーションにも繋がります。

決して「勉強しなさい!」「こんなひどい点数とってどうするの?」など、責める言葉を使わないようにしましょう。

中学生は多感な時期です。保護者に「~しなさい」のような攻撃的な言葉を投げられると反発したくなります。そうなると攻撃的な言葉を親子で投げつけ合う、いわば「会話のドッジボール」状態に。結果として部活や勉強に身が入らず、両立が厳しくなるでしょう。

保護者の思いを押し付けないように、子どもの立場も踏まえた上で柔軟にサポートしてあげるようにしましょう。

3.勉強面で困った時は塾に相談する

「子どもが家で全然勉強しない」「塾に通っているのに成績がなかなか伸びない」など、勉強に関して悩むことがあるかもしれません。そういう場合は、子どもに直接言うのではなく塾に相談するのがおすすめです。

中学生は反抗期にも該当します。親の言葉に反発しがちな子どもでも、第三者の意見なら素直に聞ける場合が多いです。

例えば、「子どもが家で勉強しないので、塾で自習させるようにしてください」など、塾に相談してください。保護者は勉強に関しては塾とタッグを組んで子どもに対応していくとよいでしょう。

部活と塾の両立がうまくいかないときの対処法

部活と塾を両立するための3つの対処方

何をもって「部活と塾が両立できているか」を判断するかはさまざまですが、「部活を頑張りながらも成績が上がること」を両立と捉える保護者も多いでしょう。

塾の成果はすぐにでるものではないため、始めて3カ月程度は様子をみてあげることが大切です。しかし、半年も1年も通っているのになかなか成績が上がらず、部活と塾が両立できていないと考えられる場合は、どのように対応していけばよいのでしょうか。3つの対処法を紹介します。

1.時間を見える化して、時間の使い方を見直す

塾は、単に授業に参加すればいいというものではありません。塾の宿題や、復習、暗記などの家庭学習を行うことで、塾に通う成果があらわれてきます。

部活が忙しくて家で勉強する時間がないという子どもも多いかと思いますが、本当にそうなのか時間の使い方を見直してみましょう。1日や1週間のスケジュールを書き出して、どれくらい勉強に使える時間があるかを「見える化」します。

見える化することによって、今までの時間の使い方を見直す機会になり、勉強時間の確保をすることができます。見える化した改善案を壁などの目立つところに貼っておくのも効果的です。

2.目標を再確認する

自分の将来の目標を再確認しましょう。目標を再確認することによって、勉強へのモチベーションが上がり、勉強に身が入ります。そうすると部活で疲れていても、塾での勉強に集中することができますので、部活と塾の両立がしやすくなるでしょう。

「自分の夢は~だから、そのためにはこの学校に合格したい!」など夢のためにどういう進路をとりたいかをもう一度明確にすることをおすすめします。

3.環境を変えてみる

家で勉強時間が確保できていたとしても、集中して取り組めておらず、部活と塾の両立ができていない状態になっている可能性があります。家で集中できない理由としては以下のような場合が考えられます。

  • 小さなきょうだいがいて、賑やかで集中できない
  • スマホやテレビ、ゲームなどをついついやってしまう
  • 自分専用の勉強スペースがない

そこで大切になってくるのが、環境を変えることです。家での勉強に集中できない場合は塾や図書館の自習室を利用することをおすすめします。テレビやゲームなどの誘惑がなく、周りが勉強をしているので、自然と自分も勉強しようという気持ちになります。適度な雑音があるのも、逆に集中しやすい要素です。

若松塾の場合、無料で自習室を使用することができます。また、わからない部分は教師に質問もできますのでぜひ活用してください。

まとめ

「部活は頑張っているけれど、塾の宿題がまったくできていない」など、子どもの部活と塾の両立で悩んでいる保護者は多いと思います。

部活と塾の両立をさせるためには、有限な時間をいかに使うかが重要です。塾での勉強を習慣化させ勉強へのハードルを下げたり、メリハリのある時間の使い方を意識したりしましょう。また、部活と塾を両立する生活は子どもにとってハードですので、保護者は子どもの心に寄り添い、安心して勉強に取り組める環境を作ってあげることも意識してください。

若松塾では、中学部の授業は部活後に通える時間帯に設定しているほか、試合等で欠席した場合の補習や、家で集中できない場合の自習室の開放も行っています。

曜日や時間を決められる個別指導コースもありますので、兵庫県で部活と両立できる塾をお探しの方は、ぜひ若松塾へお問い合わせください。

若松塾サイトはこちら