通信教育と塾の違いとは?どちらが向いているのか比較してみよう!

最近では、自宅での学習をサポートする通信教育も充実してきました。子どもが中学生になって、通信教育を取り入れるべきか、塾に通わせるべきか悩んでいる家庭もあるでしょう。

通信教育か塾かは、どのようにして選べば良いのでしょうか。この記事では、通信教育と塾の違いや、それぞれどのようなタイプの子どもに向いているのか紹介していきます。

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通信教育と塾の違いとは?

通信教育と塾とではどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、4つの違いを取り上げていきます。

1.学習する環境が違う

塾は、決まった曜日の決まった時間に教室に通う必要があります。教室では勉強しなければならない状況になるため、勉強に取り組むように仕向けることが可能です。

また、塾は自宅とは違い、勉強するための場所です。教室は勉強に集中できるような環境が整っているため、スマートフォンやゲームなどの誘惑を遮断して勉強に意識を向けることができます。

一方、通信教育は自宅学習のため、塾のような強制力はありません。また、自宅では教室のように学習に特化した環境を整えにくいため、自分を律して能動的に勉強に取り組む必要があります。

ただし、通信教育は自分で自由に時間を決めて勉強できるため、部活や習い事で忙しい子どもには利用しやすい点があります。

2.学習のペースが違う

塾の場合、集団指導の塾は授業のレベルが高く、学校よりもハイペースで進みます。個別指導の塾であれば個々の状況に合わせてカリキュラムを作成するため、学校よりハイペースになることもあれば、遅いペースで進行することもあります。

カリキュラムは苦手克服や基礎定着を中心に作成されることから、子どもが必要とする分野や範囲を集中的に学習でき、学力の底上げを図れます。

通信教育の場合、勉強したい範囲を自由に選択できるため、個々のペースで進めていくことが可能です。また、活用方法によっては学校や塾よりも先行して勉強を進めることができるため、学習意欲の高い子どもなら通信教育を活用するのも良いでしょう。

ただし、受験に関しては、通信教育より塾の方がノウハウに長けているといえます。通信教育の内容次第では、受験対策が十分にできないこともあります。

3.疑問の解消の仕方が違う

塾は、教師と対面で授業が進行するため、その都度疑問に思ったことを質問しやすい環境にあります。特に個別指導であれば、わからない部分は教師が徹底的に教えてくれることもあり、疑問を解消しやすいです。

一方、通信教育は、基本的にはひとりで学習を進めていくスタイルです。教師がその場にいないため、疑問をそのままやりすごしてしまうこともあります。

子どもの勉強に親がついて教えることもできますが、学年が上がるにつれ学習の量もレベルも上がるため、その都度親が教えるのも厳しくなるでしょう。

4.費用が違う

費用に関しては、塾に通うほうが通信教育よりも費用がかかりやすい傾向があります。

文部科学省の「平成30年度子供の学習費調査」によると、年間1円以上通信教育を含む家庭教師費などに支出した人の平均支出月額は、公立の中学校で6,833円(年間約82,000円)、私立の中学校で11,750円(年間141,000円)となっています。

一方、学習塾費を年間1円以上支出した人の平均支出月額は、公立の中学校で24,416円(年間約293,000円)、私立の中学校で21,166円(年間約254,000円)でした。

出典:「結果の概要-平成30年度子供の学習費調査」(文部科学省)

https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_03.pdf

通信教育の支出には家庭教師の費用も含まれますが、塾より通信教育の方が、受講料が安いことがわかります。

【通信と塾】どちらがおすすめ?比較のポイント

通信教育と塾の違いについて説明してきました。次に、通信教育と塾はそれぞれどのようなタイプの子どもが向いているのか見ていきましょう。

通信教育に向いているタイプ

通信教育は、自ら勉強に取り組む必要があるため、学習習慣がすでに身についていて、ひとりの方が集中できる子どもに向いています。部活や習いごとで忙しく、空き時間などを使って勉強したい場合も、通信教育が向いているでしょう。

また、通信教育は自宅学習になるため、子どもがわからない箇所は保護者が教えることもできます。子ども自身が学習管理をしっかりできる、あるいは学習管理や勉強のサポートを保護者ができるのであれば通信教育を選択すると良いでしょう。

塾に向いているタイプ

塾には、前述したように強制力があります。勉強がおろそかになってしまうなど、学習習慣がしっかり身についていないのであれば、塾に通うのがおすすめです。

塾であれば学習習慣を身につけられますし、わからない部分があれば教師にその都度質問して、疑問を解消しながら勉強できます

集団指導の塾ならほかの生徒もいるため、周りと競争することでモチベーションが上がりやすい子どもに向いています。

また、中3で受験対策が遅れている場合も塾がおすすめです。個別指導なら志望校や状況に合わせてカリキュラムが作られるため、受験までに必要な勉強がわかりますし、サポートも得られます。

塾を考えるなら、若松塾をご検討ください。若松塾は、集団指導と個別指導に加え、ICTツールを用いた学習が可能なコースも開設しています。

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まとめ

通信教育と塾は、強制力があるか、教師がいるか、学習計画を子ども自身または家庭で立てる必要があるかなど、さまざまな違いがあります。

通信教育と塾で迷っているのであれば、環境の違いに注目して、子どもに適しているのはどちらかという基準で判断するのが良いでしょう。

ただし、通信教育は基本的に子どもが能動的に学習を進めていく必要がありますし、場合によっては保護者のサポートも必要です。学習サポートを受けたいなら、通信教育よりも塾がおすすめです。