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コラム|【小学生】中学受験を目指す子どもに、親がやるべきこと/生活面

【小学生】
中学受験を目指す子どもに、親がやるべきこと/生活面

少子化が叫ばれている近年ですが、兵庫県における中学受験者数は増加傾向。保護者の役割も大きく「中学受験は、半分は親の受験」とも言われます。勉強だけにとどまらず、生活にも大きく影響してきますので、「何をどうサポートすべきか?」と悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。これから「中学受験を目指す子どもに、親がやるべきこと」に関して【勉強面・生活面】に分けて解説。

このコラムでは【生活面】を詳しく取り上げていきます。

2021/11/10
[著者]若松塾 藤岡教室専任教師 小島千佳志

目次

  1. 中学受験生の親は「勉強に向かう態勢作り」が役割
  2. 生活のサポートをしっかり行えば、子どもは勉強に集中できる
    1. 塾の送迎
    2. 生活リズムの管理
    3. 食事の準備
  3. 「子どもの元気がわく接し方」ができる親の下で、子どもの成績は伸びやすい!
  4. 中学受験生を持つ保護者の悩みの解決法
    1. 「勉強したくない」と言われた時は、どうすればいい?
    2. ゲームやネットとの関わり方
    3. 「友達と遊びたい」と言われた時は、どうすればいい?

中学受験生の親は「勉強に向かう態勢作り」が役割

まず、中学受験を目指す子どものために保護者が生活面ですべきことは何でしょうか。一言で言うならば「気持ちよく勉強へ入っていけるお膳立て」をしてあげることです。

体調が優れない時、眠い時、おなかがすいた時、学校で嫌なことがあった時・・・すんなり勉強する気持ちには誰もなりませんよね。子どもの様々な変化を観察し、勉強に向かう態勢を作るのが中学受験における保護者の大切な役割です。

では具体的にはどういうことをしたらいいのか、生活場面と心構えに分けて説明していきます。

生活のサポートをしっかり行えば、子どもは勉強に集中できる

「子どもが勉強に向かう態勢」はどうやって整えることができるのでしょうか。生活場面で見ると、塾の送迎、生活リズムの管理、食事の準備などを保護者がしっかり行っていくことで、子どもは勉強へ集中できるでしょう。

①塾の送迎

生活場面の中でも、保護者へ最も影響の大きい部分は塾の送迎かもしれません。6年生にもなると、夜遅くまで自習室でがんばる子もいますし、土日も休みなく塾に通うこともあります。大変ですが送迎は保護者がやり遂げなければいけない部分です。

子どもを公共交通機関で塾へ通わせる場合は、きちんと管理をしてあげるのが大切です。寄り道をしたり、塾を休んで遊びに行ったりしてしまう子が中にはいます。トラブルに巻き込まれる危険が高まるだけでなく、信頼関係が崩れてしまって通塾そのものを見直すことにもつながります。塾の入退室情報や携帯電話の位置情報などをこまめに確認するなど、ひと手間を惜しまないようにしましょう。

②生活リズムの管理

受験生は学校に塾にと、ハードスケジュールです。保護者は、子どもの生活リズムを守ってあげなければなりません。

例えば睡眠時間。7時間寝たらOKな子もいれば、9時間寝なければ全く頭が働かない子もいます。また体調やスケジュールによっても違いが生じるでしょう。子どもが毎日どれくらい睡眠が必要なのかは保護者にしか分かりません.。

子どもが必要な睡眠時間を削って勉強しているのを見過ごしてはいけません。昼間にムダにしている時間はありませんか?勉強の時間を本当に有効に使えていますか?夜以外に時間を捻出する方法を親子で話し合ってください。睡眠時間を削るのは最終手段と考えましょう。

③食事の準備

夜遅くまで塾がある場合、お弁当が必要となるケースもあるでしょう。長い塾時間の中で、お弁当は子どもにとって楽しみな時間のひとつ。カロリー、栄養などを重視した「大人にとって」いいメニューにこだわりすぎず、食べるのが楽しみになるような「子どもにとって」いいメニューを意識してあげてください。

「子どもの元気がわく接し方」ができる親の下で、子どもの成績は伸びやすい!

次に、「子どもが気持ちよく勉強に入っていく」ために保護者に必要な心構えに関してお話していきます。

受験生の保護者として危ないのは、「●●中学以外考えられない」「●●でなければならない」と視野が狭くなっているパターンと、「自分が受験したいと言ったんだから、自分の責任でやれ」と突き放すようなパターンです。

視野が狭い保護者の下では、子どもも「人の考え方」を受け入れにくくなる傾向があります。そうなると、授業やアドバイスを素直に聞くことができず成績も伸び悩みます。

一方、しんどい時に一番応援して欲しい保護者から突き放された状況の子は、モチベーションが保てません。それゆえこの場合も成績が伸び悩みます。どちらも成績だけでなく、親子関係へも大きな影響を及ぼすので注意が必要です。

難しいのですが、保護者の心構えは「押し付けすぎず、無関心すぎず」のバランスが重要です。実際、成績が伸びていく子の多くはのびのびとした気持ちで素直に勉強に取り組んでいます。「子どもの元気がわく接し方」を心掛けましょう。

中学受験生を持つ保護者の悩みの解決法

最後に、中学受験を目指す子どもを持つ保護者からよく受ける悩みに関して述べていきたいと思います。「勉強したくない!」「友達と遊びたい!」など、どの状況もよくあることだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

「勉強したくない」と言われた時は、どうすればいい?

子どもから「勉強したくない」と言われた時はどうすればいいでしょうか。これは子どもの本気度によって臨機応変に対応する必要があります。

大人でも「今日は仕事したくないな~」「ごはん作りたくないな~」と口に出すことはよくありますよね。子どもも同じで、「勉強したくないな~」とぼやく日があります。その場合は、譲歩してはいけません。

受験勉強は締め切りが決まっています。「ぼやき」と判断できる場合は、「今日は一緒に勉強しようか!」「甘いものでも食べて元気出そうか!」など励まして机に向かわせてください。

一方、深刻な様子で「勉強をしたくない」と言ってきた場合は、子どもからのSOSのサインです。「テストが近いから」「大事な単元だから」など、大人の都合で勉強をさせずしっかり休ませて話を聞いてあげましょう。

ゲームやネットとの関わり方

ルールは保護者から一方的に与えるのではなく、子どもと一緒に作りましょう。「自分で決めたルール」と責任を持たせることが成功のコツです。一度決めたら、なあなあにならないようしっかりと守らせてください。

また、ゲームやYoutube自体を悪いモノと決めつけるのはNGです。最近では、子どもの学びにつながるゲームや動画はたくさんあります。筆者は「桃鉄」から地理を多く学びました。子どもが「何」に興味を抱いているのか、親子で共有することをおすすめします。

そして当たり前のことですが、親がだらだらとスマホをいじっているようでは子どもに示しがつきません。保護者もメリハリをつけての利用を心掛けてください。

「友達と遊びたい」と言われた時は、どうすればいい?

学校の後、友達と遊びたいと言われた時はどう対応すべきでしょうか。この点に関しては、「やるべきことをやるならばOK」というスタンスをおすすめしています。

例えば、塾の授業がない日に2時間友達と遊びたいとします。毎朝20分早く起きて宿題をする、いつもより30分長く居残り自習する、移動時間の30分を暗記タイムに充てるなど、2~3日で2時間ぐらいの勉強時間はひねり出せるのではないでしょうか。

友達と遊ぶ時間は、子どもにとって何よりのリフレッシュタイム。多くの場合2~3年かけて挑戦する中学受験ですから、あれもこれも犠牲にしてしまうと息が詰まります。遊ぶ時は思い切り遊び、勉強する時は集中して短時間で終わらせる。切り替えを大事にしたいものです。

時間を捻出するために、親子で話し合いを設けるといいでしょう。やるべきことの共有と実際にできているかのチェックも大切にしてください。

とはいえ小6の秋以降になると、10分、15分というわずかな時間も惜しい状況になってきます。ラストスパートの時期には、友達と遊ぶのを控えるよう促してもいいと思います。

まとめ

確かに中学受験は、時間も労力もお金もかかる「しんどい」試練ですが、子どもたちにとっても、保護者にとっても大きく成長できるチャンスです!親子が一丸となって目標を叶えられるよう、しっかりと心構えをしておきたいものです。

今回のコラムでは、保護者がするべきことの中でも【生活面】について詳しく解説していきました。【勉強面】に関してのコラムも書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

勉強面コラムはこちら▼

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