志望校の選び方 時期について
【志望校選びの時期】
今回は志望校選びの「時期」についてお話します。
中学受験をはじめるにあたっての志望校は、いつまでに決まっていればいいか?
学年にもよりますが無理に決めていなくてもよいと思います。
(もちろん決まっていることは悪いことではありません。)
中学受験の勉強をすすめながら決めていくのも1つです。
小学4年生もしくは5年生のはじめくらいであれば漠然と3つ4つくらい、
こんな中学校に行こうかな、という考えでよいと思います。
それらは中学受験の勉強をしていろいろな情報を得る中で、自然と絞られていくでしょう。
藤岡教室でも塾を通じて、中学校のご案内をしております。
どうやって情報を得るのか
情報を得る際にぜひ行いたいことは、実際に中学校に行く機会を作ることです。
小学5年生の秋くらいまでにはいくつか候補をつくっておいて、
オープンスクールや文化祭、学校説明会に参加したいものです。
なにしろ、お子様が6年間通うのですから、実際に中学校に足を運んでみてください。
校舎や運動場、図書館などの施設の様子
学校の雰囲気がどうなのか
実際に通っている生徒たちの様子はどうか
特に通っている生徒たちに接する機会があると一番いいかもしれません。
中には滝川第二中学校のように中学校の説明会のときに、
校舎の案内を実際に通う生徒がしてくれるところもあります。
生の生徒の声がきけるのは大変貴重ではないでしょうか。
子どもにも生の情報を
このときに大切なのはお子さんと一緒に中学校に行くことです。
理由としてはお子さんが「この中学校にいきたい!」と強く思うことが勉強のやる気につながり、
ひいては成績向上の要因になるからです。
その「いきたい!」と思うきっかけになりやすいのは、中学校に足を運んで具体的なイメージを持つことでしょう。
ちなみに、少し変わった学校の見学の方法を1つ
(これはお子さんと一緒に行く必要はないとは思います)。
実際の生の姿を見る方法なのですが、それは学校の登下校時間に学校の近くに行ってみることです。
よりリアルな学校の姿を知ることができると思います。
こうしていろいろな方法で様々な中学校について知ることで、
6年生のはじめのころまでには具体的な志望校が2~3つ見つかってきます。
そして6年生の夏休みから秋にかけて、実際の受験校が決まっていく方が多いですね。
それでは、志望校を選ぶ際のポイントとなることは何でしょうか。
次回は「志望校選びのポイント」について書こうと思います。
藤岡教室 板宿本部校 神谷 貴史
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