「教えて!先輩」アンケート 回答結果⑧(夫婦間での熱意の差)

「教えて!先輩」アンケート 回答結果⑧(夫婦間での熱意の差)

Q8.子供の私立受験について、夫婦間で熱意の違いがあります。

同様の経験をした方はどのような話を夫婦間でしてきたのでしょうか?

 

 

◎関わる機会をつくる

 

・学校の説明会や塾の保護者会にできるだけ主人にも参加してもらったりしていました。

 

・学校説明会、オープンキャンパス、受験日当日、また入学してから入学式や保護者会では、

コロナの影響で保護者一人と制限がある状況でも、想像していた以上にお父さんがこられている割合が高いです。

出来ることなら、その様な機会に参加してもらうと実感がわくかもしれませんね。

 

 

◎じっくり話し合って共通認識を

 

・「公立中学では内申点に振り回され、子どもたちが学校の先生の顔色を伺いながら過ごしている」

と公立に通う先輩ママから聞いたことをそのまま話したら、最初はあまり乗り気じゃなかった夫も、

それならば伸び伸びと思春期を過ごさせたいと思うようになったようです。

ただ受験生活でこどもが心も体も健康でいられないなら、中学受験はどの段階であっても止めさせよう、

というのが夫婦の共通の認識でした。

 

 

・夫がいないのでわかりませんが、自分の両親のことを思い出すと、夫婦間の意見が割れてると

悪影響だと思います、うちの場合は両親とも受験賛成だったために迷いもなかったです。

受験でも、スポーツでも、なんでも、子供には真剣に辛い経験位のレベルで物事に取り組ませるのは

大切だと思います。

そんな可哀想な大変なことさせてもという思いはNG、子供に受験したいか聞いて、

騙されてよくわかってなかったとしてもYesと答えるなら、とことんやらすべきと思います。

 

 

◎しかたない…?

 

・結局、熱量の差は埋まらなかったような…

普段の様子を見ている母とスポット的にしか見ていない父との思いは多少違うのも仕方ないと思いました。

熱意のあるお父さんだとよかったですが…。

お金と受験校の相談と送迎担当と割り切っていました。

 

 

◎子どもの立場から

 

・子供の意見を尊重するのが一番です。

 

・僕の母と父は自分がしたいようにさせてくれました。

けれど、母は割と熱心で一緒に考えてくれることが多かったです。

父は自分がしたいようにさせてくれました。

 

・じっくり話し合うのが重要だと思います。

ただしその時相手の意見を尊重してあげるのが大切です。

 

家族みんなの言うことが違っていたり、お互いの意見を尊重しあわなかったりすると、

お子さんは混乱してしまいます。

共通認識をしっかり持って、役割分担をしっかりするのが成功の鍵でしょうね。

 

次回はまさに「役割分担はどうしていましたか?」です。お楽しみに!