ここでは各記事でとりあげている教育用語を紹介しています。
あいうえお索引
ジャンル別索引
英語:
英検S-CBT/英検®準会場/英語4技能/オ-バーラッピング/シャドーイング/ディクテーション/フォニックス/リピーティング
受験:
赤本/オープン・スクール/過去問/学区制/志願変更/小4の壁/小論文/絶対評価/模擬面接
教育改革:
ICT教育/アクティブ・ラーニング/実技教科/新学習指導要領/タブレット学習/100年に1度の教育改革
その他教育:
atama+(アタマプラス)/オンライン学習塾/家庭内自習室/逆算式勉強法/語彙力/知識詰込み型教育/メモリーツリー/理科 第一分野/第二分野
あ行
あ
赤本(あかほん)
赤本とは、教学社が出版している大学入試の過去問題集のこと。「大学入試シリーズ」「共通テスト赤本シリーズ」「難関校過去問シリーズ」などがあり、問題集の表紙が赤色のことから「赤本」の名で親しまれている。2023年1月現在、379大学の「赤本」が出版されており、過去数年分の入試問題・解答・解説・大学の情報・傾向などが載っている。また英俊社からは、中学・高校入試の過去問題集として中学別・高校別入試対策シリーズが出版されており、こちらも表紙が赤色であることから「赤本」の名で知られている。
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ICT教育(あいしーてぃーきょういく)
ICT教育とは、パソコンを活用してデジタル化された教育のこと。ICTは「Information and Communication Technology」の頭文字を用いた略語で、日本語で表すと「情報通信技術」。インターネットを駆使した情報通信技術(ICT)によってオンラインでの授業が可能になるほか、次世代を生き抜くために膨大な情報の中から主体的に選択・活用する能力の養成を目指す。新型コロナウィルスの流行によりオンライン授業や自宅学習ツールが必要となったため、公立小中学校の1人1台の端末配布が予定より早く実施された。
アクティブ・ラーニング(あくてぃぶ・らーにんぐ)
アクティブ・ラーニングとは、教師が講義形式で教える「受動的な学習」と違い、「能動的に考えさせる学習法」のこと。思考を活性化させるという意味で「アクティブ」と名づけられた。文部科学省が作成した、2020年の学習指導要領にも「アクティブ・ラーニングを推奨する」旨が明記されているが、外来語は定義があいまいであるという理由から、最終的に「アクティブ・ラーニング」は「主体的・対話的で深い学び」という言葉に置き換えられた。
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atama+(あたまぷらす)
atama+(アタマプラス)とは、atama plus株式会社が開発したAI教材の名称。個人への直接的な提供はしておらず、全国の塾や予備校で活用されている。AIが一人ひとりに最適なカリキュラムをつくることが特徴で、特に苦手科目の克服に効果を発揮する。学習記録や理解度が常にデータ化されるため、塾講師からのサポートさらにきめ細やかになることが期待できる。外部機関からも高い評価を得ており、eラーニングアワード2020において大賞を受賞している。
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え
英検S-CBT(えいけんえすしーびーてぃー)
英検S-CBT は英検®の受験方法のひとつ。一次試験・二次試験と2日間実施する従来型の英検とは違い、4技能を1日で測ることができる試験のこと。準1級から3級までで実施されており、従来型と同様の級・スコアとして扱われる。土日を中心に原則毎週実施されており、平日や夕方から受験可能な会場もある。また、同一検定回で2回まで受験でき、従来型との併願も可能。
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英検®準会場(えいけんじゅんかいじょう)
英検準会場とは、日本英語検定協会が認めた「団体」(学校・塾・企業など)が設置する英検の試験会場のこと。協会が設置する本会場は受験地のみ選択可能で会場は選べず、試験日は日曜日のみ。準会場の日程は数種類あり、一般申込者は任意の会場を選択できる。検定料は準会場のほうが安いが、会場により受験可能級や申込対象者、2次試験実施の有無などが異なる。なお、英検では年3回ある試験以外にも、土日を中心に希望の時間帯・場所で1日に4技能すべてが受験できる「S-CBT受験」も設定され注目を集めている。
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英語4技能(えいごよんぎのう)
英語4技能とは、「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」という4つの技能のこと。グローバル化が急速に進む社会に対応するため、新学習指導要領下では、この「英語4技能」をバランスよく育む英語教育がおこなわれている。
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SNS(えすえぬえす)
SNSとはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の頭文字をとった略語のこと。TwitterやYoutubeなど、インターネット環境で不特定多数の相手と交流するツールだが、現在は個人だけでなく企業が公式のアカウント(利用者登録)を持つようになり幅広い層に利用されている。手軽に速く画像・動画の情報共有も可能になり、災害などの緊急時にも役立つ。一方で、間違った情報や個人情報の拡散や個人攻撃の原因にもなることや、依存性が高いことから問題視もされている。
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お
オーバーラッピング(おーばーらっぴんぐ)
オーバーラッピングとは、英文を見ながらネイティブの発音にかぶせるように発音する英語学習法のこと。リスニング力の向上やネイティブの話すスピードへの慣れが期待できる。ただし英文の意味を理解せずに行っても脳に定着しないため、あらかじめ英文の内容をしっかり理解してから取り組むことが大切。
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オープン・スクール(お-ぷん・すくーる)
オープン・スクールとは、受験生に校舎を開放し、より深く学校を知ってもらうためのイベントのこと。高校の場合は「オープン・ハイスクール」、大学の場合は「オープン・キャンパス」と呼ぶこともある。学校により違いはあるが、施設や授業、部活動などの見学会、説明会などがおこなわれることが多い。学校の雰囲気を感じ、直接在校生と触れ合うことのできる貴重な機会のため、志望校決定の材料やモチベーションアップのきっかけとして足を運ぶ人も多い。一般的に年に数回開催。近年はオンラインで実施する場合もある。
オンライン学習塾(おんらいんがくしゅうじゅく)
オンライン学習塾とはインターネットを通じて指導を受けることが可能な塾のこと。自宅で授業を受けられるため通塾の必要がなく、対面式の塾と比べて学費が安価であることが多い。また、オンラインであっても授業だけでなく進路相談や質問受付も可能な塾もある。オンラインに特化したコースと対面式授業のコースを併設する学習塾も増えている。
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か行
か
学習指導要領(がくしゅうしどうようりょう)
新学習指導要領を参照
学区制(がっくせい)
学区制とは、通学できる公立の学校を住んでいる場所によって区分けする制度のこと。公立高校に関しては主に全日制普通科で、伝統校・進学校・部活動の強豪校に受験生が集中しないよう、居住する区域ごとに入学可能な高校を区分していた。しかし、少子化に伴って学区制度を撤廃する傾向が進んでおり、2023年度制募集では47都道府県中、学区制の採用は21都道府県にとどまっている。なお、学区をまたいで学校を選択できる制度を「学校選択制」という。
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過去問(かこもん)
過去問とは「過去問題」または「過去問題集」の略で、入学試験や資格・検定試験などで過去に出題のあった問題のこと。受験の場合、受験校ごとに出題範囲や問題形式などの傾向がまとめられた「赤本」が有名。過去問題集を利用することで、やるべき勉強が明確になったり、勉強の成果を確認したりするのに役立つ。また、時間配分など本番を想定した練習にもなる。受験前に解くことが多いが、志望校が決まった段階で実力を確認するために活用する受験生も多い。
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家庭内自習室(かていないじしゅうしつ)
家庭内自習室とは、自宅で子どもが勉強する際、保護者も一緒に机につき塾や図書館の自習室と同じような環境を家の中に作ること。勉強中に保護者がテレビやスマートフォンを見ていると集中できない子どもが多いが、保護者が一緒に机につくことで「今は勉強の時間」と、やる気になるケースが多い。保護者は常に子どもの勉強を見る必要はなく、読書や自身の勉強などに取り組むとよい。
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き
逆算式勉強法(ぎゃくさんしきべんきょうほう)
逆算式勉強法とは、まず目標を設定し、期限内で目標を達成するためのスケジュールを組む勉強方法のこと。例えば、中学受験をする小学6年生であれば、中学合格を目標と設定し、入試日までにやるべきことを明確にし、「いつまでに」「何をすべきか」と逆算してスケジュールを立てるとよい。必要な勉強量やタイムリミットを明確にすることで、着実に目標達成へ向けて進むことができるというメリットがある。
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こ
語彙力(ごいりょく)
語彙力とは「知っている言葉の知識と、その知識を使いこなす能力」のこと。どの教科においても、意味を正しく読み取ることや、正しい言葉で表現することは必要になるため、語彙力は学力に大きく関係する。日常生活の中で「どのような言葉が、どのような場面で、どのように使われているかを意識する」「多様なジャンルの本を読む」「自分と異なる世代・性別・職業・ライフスタイル・趣味嗜好の人と話す」「意識的に、書く・話す習慣をつける」ことで語彙力を高めることができる。
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さ行
し
志願変更(しがんへんこう)
入試における志願変更とは、出願先の学校を変更すること。多くの都道府県の公立高校入試では、出願後に1度だけ志望校を変更できる志願変更制度を採用している。例えば兵庫県では学区制や複数志願制が採用されていることから、志願変更制度にも様々な制約があるため注意が必要。志願変更ができない府県もある。
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実技教科(じつぎきょうか)
公立高校入試における実技教科とは「技術・家庭科」「音楽」「保健体育」「美術」の4教科のこと。高校入試では、実技教科の学力検査はおこなわれないが、内申点として合否に影響してくる。兵庫県のように、内申点が「主要5教科100点満点・実技4教科150点満点」と実技教科の方が重要視される都道府県も珍しくない。良い評定を得るためには、定期テストで高得点をとることはもちろん、積極的に授業に参加する姿勢も重要と思われる。
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シャドーイング(しゃどーいんぐ)
シャドーイングとは、英文を見ずにネイティブの発音の少し後から追いかけるように発音する英語学習法のこと。ネイティブの発音を集中して聞くことでリスニングの力が、真似して発音することでスピーキングの力が向上する。注意点として、シャドーイングは英単語の意味と文法、発音の基礎がわかっていることが前提の練習方法である。基礎がないと効果が薄いので、基礎を押さえてからシャドーイングに取り組むと良い。
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小4の壁(しょうよんのかべ)
「小4の壁」とは、小学4年生の時期に様々な問題に直面すること。9歳の壁や10歳の壁とも呼ばれる。具体的には、勉強でのつまずきが増えたり、友人と考え方の違いでぶつかったり、他人と比べて劣等感を持つようになったりするといった例がある。また、小4になると学童が利用できなくなるケースもあることから、子育てと仕事の両立に悩むなど、子どもと同様に「小4の壁」を感じる保護者も多い。
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小論文(しょうろんぶん)
小論文とは、与えられたテーマに沿って、自分の意見を論理的に説明した文章のこと。高校受験の推薦入試や大学入試に用いられることが多い。作文や読書感想文とは違い、論理性や説得力が求められるため、試験に必要な場合は早めの対策が必要。書いた小論文を学校や塾の国語教師に添削してもらうことを繰り返すほか、文章の流れを身につけるために、身近なテーマを取り上げた新聞のコラムを読むのも有効。
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新学習指導要領(しんがくしゅうしどうようりょう)
新学習指導要領とは、最新の学習指導要領のことで、2023年における新学習指導要領は、2017年3月(高校は2018年3月)に改訂された「学習指導要領」を指す。ちなみに「学習指導要領」とは文部科学省が定めるカリキュラムの基準で、約10年に1度の頻度で改訂がおこなわれている。現在の新学習指導要領では「社会の変化に対応し、生き抜くために必要な資質・能力を備えた子供たちを育む」目的のもと、「外国語教育の低年齢化」「プログラミング教育の必修化」などを実施。大きな変化があったことから「英語改革」「大学入試改革」と併せて「100年に1度の教育改革」とも呼ばれている。
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せ
絶対評価(ぜったいひょうか)
小中学校における「絶対評価」とは、「学習指導要領に示す目標」がどの程度実現したか、その実現状況を見る「目標に準拠した評価」のこと。なお、学級または学年内においてどの位置にあるか、「集団に準拠した評価」を「相対評価」という。以前は「相対評価」により成績がつけられていたが、平成12年からは小学校・中学校ともに「絶対評価(目標に準拠した評価)」が採用されており、その後も評価方法の改善が試みられている。
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た行
た
タブレット学習(たぶれっとがくしゅう)
タブレット学習とは、タブレット端末を使った学習方法のこと。ゲーム感覚で取り組む教材も増え、幼児から小学校低学年で広く取り入れられている。近年では、公立小中学校でも1人に1台端末が貸し出されるなどインフラが整備された。私立中学・高校や一部の公立高校では、宿題もオンラインで提出するように変化している。必要な範囲を短時間で自主的に効率よく学ぶことができる一方で、学習塾のように対面で即時に質問できない、文字を書く習慣が薄れる、などデメリットもある。
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ち
知識詰込み型教育(ちしきつめこみがたきょういく)
知識詰込み型教育とは、知識や情報量を増やすことを目標にした教育方法のこと。「多くの知識をもって、速く正確に成果をあげる人材」が求められた、戦後~1970年代の高度経済成長期において、一般的な教育方法だった。「ゆとり教育」と比較されることもあるが、対義語は「思考力育成型教育」で、今後は両面での能力強化が求められている。
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て
ディクテーション(でぃくてーしょん)
ディクテーションとは、英文を聞きながらその英文を書きだす英語学習法のこと。流れてくる英語を聞き取って書き起こしながら、さらに次の英文を聞くという作業を繰り返すことによって、英語力の総合的な強化につながる。注意点として、ディクテーションは英単語の意味と文法、発音の基礎がわかっていることが前提の練習方法である。基礎がないと効果が薄いので、基礎を押さえてからディクテーションに取り組むと良い。
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な行
な
内申点(ないしんてん)
内申点とは、受験高校に提出する内申書(調査書)の中に記載された、「各教科の評定を点数化したもの」のこと。1年~3年の成績を総合的に点数化したり、3年だけの成績で決まったり、実技4教科の配点を高くしたりと、各都道府県ごとに、点数化の際の計算方法や入試への影響度は異なる。なお、兵庫県の公立高校一般入試では内申点の配点が半分を占める。
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は行
ひ
100年に1度の教育改革(ひゃくねんにいちどのきょういくかいかく)
2020年に施行された「100年に1度の教育改革」とは、大学入試改革・新学習指導要領の実施・英語教育の強化の3つを柱とした教育改革のこと。グローバル化社会で活躍する人材の育成や、AIと共存する未来を見据えて実施され、大学入試共通テストの導入、主体的・対話的な学びの推進、英語4技能の取得を目指した英語教育など、大きな変化が見られたため「100年に1度」と呼ばれた。
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ふ
フォニックス(ふぉにっくす)
フォニックスは、綴りと音のルール(関係性・規則性)を学ぶ学習のこと。英語圏の子どもたちも幼い頃に勉強する。具体的には「A」「B」「C」なら「エー」「ビー」「シー」でなく「ア」「ブゥ」「ク」、「sh」なら「シ」、「wh」なら「ウ」といった具合。「C」「A」「T」なら「ク+ア+トゥ」と発音するなど、学んだ知識を組み合わせることで初見の英単語でも読めるようになる。フォニックスは、英会話教室はもちろん、アプリや動画などを利用しても学べる。
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ま行
め
メモリーツリー(めもりーつりー)
メモリーツリーとはノートなどの中心にテーマを書き、そこから枝を広げていくように関連した語句を書いていくまとめ方のこと。カラフルにしたり、絵を書いたりして視覚を刺激するように書くのがポイント。色・絵・書いた場所・言葉など、通常のまとめノートよりも用語を思い出すきっかけを多く用意できるのもメリットで、一つの言葉を思い出したらそれに関連する言葉も一緒に思い出しやすくなる。
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も
模擬面接(もぎめんせつ)
模擬面接とは、本番の面接を想定して、入退室や質疑応答など一連の流れをおこなう面接練習のこと。入試の模擬面接は学校や塾でおこなわれるケースが多く、教師からアドバイスがもらえるほか、実際の雰囲気に近いため本番での緊張が和らぐというメリットもある。
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ら行
り
理科 第一分野/第二分野(りか だいいちぶんや/だいにぶんや)
「理科第一分野」および「理科第二分野」とは、公立中学校で習う理科の学習範囲のこと。大きく分けて、第一分野は「エネルギー」と「粒子」、第二分野は「生命」と「地球」を学ぶ。高校理科でいう「物理・化学・生物・地学」は、物理・化学が「中学校理科 理科一分野」、生物・地学が「中学校理科 理科二分野」にあたる。
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リピーティング(りぴーてぃんぐ)
リピーティングとは、英文の音声を聞いた後にその音声と同様に発音(リピート)する英語学習法のこと。リスニング力の向上や英語特有のイントネーションに慣れることにつながる。ポイントとしては自分の現在の英語の力量に合わせて、文章を区切る長さを調整すること。最初のうちは複数の単語ごとに区切り、上達してきたら文章単位で区切ると良い。
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る
ルーティン(るーてぃん)
ルーティンとは「朝起きたらまず顔を洗う」「テストの日は決まったシャーペンを使う」など、日課や決まった行動のこと。スポーツ選手が日頃のルーティンを試合前にもこなすことによって気持ちが落ち着き、普段通りのパフォーマンスが発揮できるといったケースが有名。勉強に関しても効果的で、「夜寝る前の30分を暗記タイムにする」などのルーティンを作ることで、勉強に気持ちを切り替え、集中しやすくなるといった効果が見込める。
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