高校入試直前の良い勉強法、やってはいけない勉強法

【高校受験直前】3つの勉強法とやってはいけない勉強のやり方を紹介!

高校受験が間近に迫ってくると、「残された時間の中で、最も効果の出る勉強をしたい!」と切に願う中3生が多いのではないでしょうか?

今回は、受験直前期の勉強法や過ごし方について解説していきます。保護者の接し方も紹介していますので、ぜひ読んでみてください!

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高校受験直前!おすすめの勉強法3つ

高校受験直前!おすすめの勉強法3つ

3学期に入ると、いよいよ受験へのカウントダウンが始まります。残された時間が少ないからこそ、『必要な勉強』と『不要な勉強』をはっきり分けて進めていきたいですね。この項目では、高校受験直前期におすすめの勉強法を紹介していきます。

過去問を解く

11、12月頃から手を付けている子も多いかもしれませんが、受験直前期は過去問に取り組みましょう。過去問は、出題傾向の把握や、苦手の発見に役立ちます。

「問題を解いて○×を付けて終わり」では意味がありません。解いた後はすぐに採点し、間違えた問題の見直しをしてください。

そして、解説を読んでも分からなかったら先生に聞く、何となく知識があやふやだと感じたら教科書まで戻って確認する。このひと手間が点数アップにつながります。

過去問を有効活用するには、以下のポイントで行うのがおすすめです。

  • 時間を計りながら解く

  • 本番と同じタイムスケジュールで解く

  • 傾向を知るため古い年代(3~5年)から着手する

標準レベルの問題を解く

公立高校一般入試の問題は、学校で習った範囲から出題されます。難しい問題を解けるようになるよりも、標準レベルの問題の正答率を上げることが合格への近道です。そのため、直前期だからと難問に挑戦するのではなく、標準レベルの問題にしっかりと取り組んでいきましょう。

標準レベルの問題を効果的に学習するなら、以下のポイントで行うのがおすすめです。

  • 間違えた問題は解けるようになるまでやり直す

  • 一問一答(インプット)だけでなく、実際の問題を解く(アウトプット)練習をする

  • あいまいな単元があれば、教科書に戻っておさらいをする

公立高校一般入試の内容・傾向は、都道府県によって大きく違います。「自分の都道府県の標準レベルが、どこに設定されているのか」を、きちんと把握しておくことも大切です。

<例:兵庫県の公立高校一般入試事情>

兵庫県の公立高校一般入試は、内申点(250点)と当日の試験の点数(250点)の合計で決まります。内申点が半分も占めるというのは全国的にも珍しく、兵庫県の場合「内申点が悪かったけれど当日の試験で大逆転」というケースはあまり多くありません。

「いかに難問を解くか」というよりも「いかに標準レベルの問題を取りこぼさないか」という勉強が大切です。

若松塾では、兵庫県下で60年以上培ってきたノウハウを活用し、兵庫県の高校入試をサポートします。随時無料体験授業を行っていますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

5教科バランスよく進める

「最後の追い上げだ!」と、苦手な教科、得意な教科ばかりやる子がいますが、直前の時期に偏った勉強をするのはおすすめしません。せっかく覚えた知識を忘れたり、問題を解く感覚が鈍ったりします。5教科バランスよく進めていきましょう。

5教科バランスよく進めるためには、以下のポイントを大切にしてください。

  • 日々の勉強計画を立てる
  • 毎回、同じ科目から始めない
  • 計画の進捗状況を、定期的に第三者にチェックしてもらう

受験までの時間は有限です。計画や進め方に不安がある場合は、すぐに学校の先生や塾の教師に相談しましょう。

公立高校一般入試、1週間前の勉強法

公立高校一般入試、1週間前の勉強法

先ほど「5教科バランスよく勉強するべき」と紹介しましたが、公立高校一般入試まで1週間を切ると、事情が変わります。教科によって優先順位をつけて進めていくことをおすすめします。

この項目では、公立高校の一般入試1週間前に取り組むべき勉強法を紹介します

国・理・社は、直前まで知識の見直しを

5教科の中でも、国・理・社は、直前まで点数を伸ばせる教科です。そのため、入試の1週間前は、この3教科に時間を割くのがいいでしょう。

3教科を効率よく勉強するためには、以下のポイントを大切にしてください。

  • 国語は、漢文や古文などの基礎知識をおさらいする
  • 一問一答ではなく、実際の問題を解く
  • 問題集や過去問だけでは補えない箇所があるので、教科書を確認しながら進めていく

英・数は感覚が鈍らない程度の見直しを

英語と数学は「積み上げの科目」と言われています。直前に詰め込んだ内容が、入試日までに使いこなせるわけではありません。この2教科は、「リスニングや計算能力が鈍らない程度にやる」ことを意識してください。

高校受験直前、やってはいけない勉強3つ

高校受験直前、やってはいけない勉強3つ

次に、直前期にやってはいけない勉強を3つ紹介します。すべてに共通するのがインプットで満足してしまい、入試でアウトプットできるレベルまで到達しないことです。がんばって時間を割いても得点につながりにくいので、注意しましょう。

難問に挑戦するのは×

「難しい問題を解けるようになって、他の子に差をつけよう!」と思い、直前期に難しい問題にチャレンジする子が多いのですが、これはおすすめしません。

「やった気になっている」場合や、先生に質問して「できた気になっている」場合が多く、実際の試験で通用する力は身についていないことが大半です。

加えて、難問を解くには時間がかかります。「時間だけかけて、何もできるようになっていない」という状況になってしまいます。

入試直前だからと特別な勉強をせず、これまでやった内容を着実に進めていきましょう。

まとめノートを作るのは×

最後に見直すために、まとめノートを作る子もいますが、貴重な時間を浪費してしまう恐れがあります。

「ノートにまとめた」ことで満足する場合が多く、点数アップにつながりにくいです。単語などの知識は、問題を解きながら覚える方が試験に通用します。

新しい参考書・問題集に手を付けるのは×

直前期になると「これまでの勉強法で合っているのだろうか?」「今まで勉強していない問題が出題されたらどうしよう…」と不安になり、新しい参考書や問題集を買う人がいますが、これもNGです。理由は以下の通りです。

  • 最後まで解けない可能性が高い
  • 今までの参考書・問題集と違う内容や解き方が載っていると、不安になる
  • 復習をする時間がない
  • 新しい知識を得たとしても、入試で使いこなせるまでの時間はない

『今まで解いてきた問題集』は、間違えた問題や苦手な場所が明確なため、点数アップのヒントが詰まった最高の教材です。受験直前の効果的な勉強は、これまで解いた問題が、完璧に解けるようになるまで復習することです。

高校受験直前の過ごし方で大切な2つのこと

高校受験直前の過ごし方で大切な2つのこと

高校受験が近づいてくると、日々の過ごし方に迷う人も多いのではないでしょうか。

基本的なことですが、大切なのは「体調管理」と「規則正しい生活」の2つです。この2つを意識して過ごしましょう。

体調管理を行う

受験シーズンは、インフルエンザや風邪が流行する時期と重なります。体調が悪いと勉強に集中することができません。最悪の場合、試験を受けることも叶いません。

この時期は家族全員、体調管理を意識して過ごしましょう。体調管理は、以下の3つを心掛けましょう

  • 睡眠をしっかり取る
  • バランスのいい食事をとる
  • 手洗い、うがいを行い、マスクを着ける

規則正しい生活をする

受験前になると、夜遅くまで勉強したくなるかもしれませんが、睡眠不足は勉強効率を落としてしまいます。規則正しい生活を心掛けましょう。

試験は朝から始まります。「1時間目、いつも眠くて…」という子は要注意です。本番に実力が発揮できない可能性があるため、夜型の子は朝型へシフトしましょう。

朝方へのシフトは1日ではできません。毎日10~15分ずつ程度、就寝・起床時間を早めて徐々に朝型へ移行しましょう。

高校受験直前の中3生、保護者の接し方は?

高校受験直前の中3生、保護者の接し方は?

受験が迫ってくると、子どもだけでなく親も緊張してきます。保護者の役割は「ラストスパートがんばれ!」と前から引っ張るのではなく、子どもが気持ちよく勉強できるよう後ろからサポートするものだと心得ておきましょう。

この項目では、高校受験直前の中3生の保護者の接し方を紹介します

普段通り接する

子どものソワソワと一緒に、親がソワソワしてしまうのは悪影響です。子どもが安心して勉強に取り組めるように普段通り接することを心掛けてください。

とはいえ、この時期の子どもはとても不安定です。普段通りを装いつつも、子どもの変化にいち早く気付けるよう、いつも以上にアンテナを張っておきましょう。

受験に失敗した時のことも考えておく

「縁起でもない!」と感じる保護者もいるかもしれませんが、受験に失敗した時の対応も考えておくことをおすすめします。

不合格でショックを1番受けているのは本人です。そこで親もショックを受けたり、取り乱したりすると、子どもの心にさらなる追い打ちをかけることになってしまいます。

高校受験後も子どもの人生は続きます。「不合格でショックを受けている子どもが前を向くためには、どんな対応をしたらいいか」、きちんとシミュレーションをしておきましょう。

がんばりを見つけて褒める

受験直前の子どもは不安でいっぱいです。特に私立入試・公立推薦入試が終わり、一般入試が間近に迫ってくると、「イライラしたり、焦ったり、弱気な発言を吐いたり…」と、子どもの様子が普段と違うことがあります。

子どもの様子が明らかに違う時は、これまでのがんばりを褒めて自信を持たせてあげましょう。

「こんなに参考書がボロボロになるまで、がんばったんだね」「塾の先生が、どんどん実力がついていると言っていたよ」など、子ども自身があまり気づいていないポイントを見つけて、声をかけてあげると効果的です。

まとめ

高校受験が近づくと、どんな中学生でも焦りや不安を抱えるものです。その焦りや不安で「自分を見失うこと」が一番よくありません。

今までの頑張りを信じて、ミスなく得点を積み重ねることに主眼を置き、勉強に取り組みましょう。

若松塾では、兵庫県で60年以上培ってきたノウハウを活用し、兵庫県の高校入試をサポートします。随時無料体験授業を行っていますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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