数学の力を「正しく」伸ばす方法
数日前、GW中に久々に自由な時間が確保できたので
今日は数学の世界にどっぷり浸かってやろう!
と思い立って、丸一日数学の問題を解いていました(笑)
そう簡単には解けない問題もあり、一日中アレコレ試行錯誤していました。一日が終わった後に僕が思ったのは
「やっぱり数学は楽しいなぁ…。考えるって素晴らしいなぁ…。」
数学の力を伸ばす方法、それは…
思考力を鍛えること
思考力、つまり「自分の頭で考える力」を鍛える以外に数学が得意になることは絶対に無い。
解き方を知っているから解ける、というのは数学の本質ではない。
その能力を鍛えるために数学という学問が存在していると僕は思います。
よく聞くのが「基本問題は解けるんですけど、応用問題になると途端に手も足も出なくなってしまいます…」というお悩み。
分からない問題が目の前にあったとき、皆さんはどうしていますか?
「塾に行けば先生が教えてくれるから、明日質問しに行こう…」
もし、自分がこれに当てはまっているなら要注意です。赤信号です!
具体例を話します。
こんな僕が、今までどのように数学の力を鍛えてきたかというと
分からない問題があっても粘る
量をこなす必要はありません。解けなくてもすぐに諦めてはいけません。
1つの問題を解くのに1週間かけるなんて、頭が良いのかアホなのか分かりませんよね(笑)
夜に布団に入ったその瞬間!突然ある解法が閃きました!
その解法が動画で説明しているものです。
解けない問題も山ほどあります。ですが、その辺の人より数学が得意になれた理由は
分からない問題でもひたすら考えまくる
この勉強法を続けたお陰で、応用力・柔軟性・粘り強さが身に付き、応用問題が解けるようになったのです。
最初は
くらいでOKです。いきなり無理する必要はありません。
少しずつ考える時間を15分…20分…30分と伸ばしていきましょう。
そして少しずつ「あれ…?自分で考えるのって楽しくね…?」
と思ってもらえたら、僕としてもこんなに嬉しい事はありません。
「質問」はその程度に捉えておけばOKですよ。
繰り返し言いますが、数学の「正しい」勉強法は
思考力を鍛えること
自分なりにアレコレ手を動かしましょう。
頭を動かし続けていれば、考える習慣・癖が身に付き応用問題も解けるようになります。
「分かりやすい解説を聞いていれば、その内成績が上がる」
自分で考え、手を動かして、沢山しんどい思いもして初めてその経験がキミの血肉となるのです。