【イングリッシュ+(プラス)とELSTの紹介】

大久保校独自の取り組みを紹介します!その名は「イングリッシュ+(プラス)」「ELST」です。

英語の4技能について

ここ数年の間、英語の4技能(読む・聴く・書く・話す)の重要性が声高に叫ばれ、世間の耳目を集めています。保護者の皆様方におかれましても関心の高い話題だと思います。英語を本格的に習い始めた中学生にとって、単語を覚える、文法を習得する、この二つが最重要学習項目であることは今後もゆるぎません。ただ、今後の英語学習は、今までであれば後回しにされがちだったスピーキングについても積極的に習得する必要があります。

東京都では来年にスピーキングテストを実施

東京都では、(コロナ禍で1年延期になりましたが)新中2が高校受験する際にタブレットを使用したスピーキングテストの実施が決まっています。また、新中3が大学受験をする際には、共通テストから英語がなくなる一方で、4技能を測る民間の検定試験の実施の可能性が高いと思われます。これらの試験の際には、いずれもスピーキングの力をAIが測定するため、カタカナ英語ではなく正確な発音が前提条件になると思われます。もちろん、リスニングの力も同時に求められることは言うまでもありません。

若松塾大久保校の音声指導 イングリッシュ+

このような流れを受けて大久保校では、オンラインを用いた英語の音声指導を実施する運びとなりました。

3月には、発音記号に即しながら、アメリカ英語の「口の形」「舌の位置」「発声の仕方」を学習しました。今後も頭で理解するだけではなく、体で覚えられるまで反復練習を徹底していく予定です。

今後は(学年によって進み具合は異なりますが)、英語の音声変化についても解説する予定です。「単語だけで発音するとき」と「文のなかで発音するとき」で英語の発音は大きく異なります。音声変化は漫然とリスニング教材を大量に聴いたからといって身につくものではありません。例えば、「nの後のtの音は消えることが多い」ということが分かっていれば、“twenty”が「トゥエニ―」、“wanted”が「ワニッ」と聞こえることが腑に落ちます。さらに、ネイティブの発音を真似て自分でも音読することが大切で、「自分の口から出せる音は聞き取れるようになる」ということは、英語学習の常識になっています。

 

ELSTについて 

さらに、4月半ばよりELSTというアプリを(無料体験後は希望者に)導入することで、塾生の英語の4技能を大きく伸ばしていく予定です。ELSTはAIがスピーキングを自動採点する英語4技能対策アプリです。

①新教科書の単語、本文を学べる教科書コース

②英検2次試験で実施される面接対策

③英語4技能の能力を測るものさしとして活用される「CEFR」に準拠したコース

上記の①~③以外にも様々なコンテンツがありますが、主に①を中心に指導する予定です。②③などは個々の英語の勉強の進み具合に応じて活用していただけます。英語力をつける最も有効な方法は音読暗唱です。ネイティブの発音と自分の発音を聴き比べながら真似てみる。英語の語順が違和感なく腑に落ちるまで基本例文や教科書本文の音読暗唱を徹底させる(音読教材としては、あれこれ手を出さずに教科書に絞って取り組むことをお勧めします)。このような訓練を積めば、スピーキングやリスニングの土台が作れるだけでなく、長文読解問題においても速く正確に読めるようになり、自然な英文も書けるようになります。一石二鳥、いや四鳥ですよね!

興味のある方はぜひ若松塾大久保校までご連絡ください。