佐古 和也|社員メッセージ|若松塾
佐古 和也

Kazuya
Sako

若松塾・東進衛星予備校

佐古 和也

2011年入社 / 校舎長

My Policy

「弱気は最大の敵!」
すべては生徒のために。
目の前の生徒に絶対に妥協しない。

  • なぜこの職業に?

    人と関わる、教える
    仕事がしたかったから。

    私の夢は、高校野球の監督として甲子園に出ることでした。その夢を目の前・・・内定取り消し。「このままでは食えない!」ということで、それまでにアルバイト経験のあった「塾」が選択肢になり、軽い気持ちで応募したのがこの業界に入ったきっかけです。ただ、「人とかかわる」「伝える・教える」という仕事をすることは決めていました。そういう意味では「教育の道」に進むことは必然だったのかも知れません。前々職の学習塾で講師採用から半年で正社員に登用されたのですが、これが異例だと言われました。この時に「天職かも?」と感じたことが、現在に至っているように思います。学習塾(企業)の道で行こう!と決めたのは、大学の時の教授に「公務員ではない、企業だ!企業は自分で大きくできる!成果もリアルに感じられる!当然給料も!」と言われたからです。

  • なぜ若松塾に?

    教育に一番必要な
    「こころ」を感じた。

    前職で『東進衛星予備校』に出会い、そこで約7年大学受験に携わってきました。ただ大学受験に関して無知だった自分は本当に寸暇を惜しんで猪突猛進走り続けました。(人生の中で一番勉強した気がします)そして年齢もそれなりになって、自分の「家族」「将来」について考えるようになりました。自分の身を守ると言っては少し語弊もありますが、今の自分を活かせる場所がほかにないかと考えていたときに、妻から『若松塾』のことを耳にしました。いろいろと知る中でここなら自分の考える「真の教育を追求」できるのではないかと思ったことが応募のきっかけになりました。私は教育で一番必要なのは、「こころ」だと思っています。その「こころ」をこの若松塾に感じたため、応募を決意しました。

  • 心がけていること

    生徒のことを本気で考え
    本音でぶつかること。

    大学受験はその人の人生を左右する(かもしれない)という思いが強いです。そのため、本気でその目の前の「人」のことを考えて真剣に、正直に、本音でぶつかることを心がけています。もちろん、発言には注意が必要です。しかし、遠慮して自分の思いを言わないで、それなりですますことは「教育」ではないと思います。当然失敗もあります。それを恐れていては「教育」はできません。「責任」という言葉を軽々しく使ってはいけないのですが、責任は「自分で取る!取れる!」という自負のもとに「真剣な言葉」を生徒にはぶつけるようにしています。本音でぶつかることで、生徒は本気になると感じています。高等部は現状、東進衛星予備校のシステムを取り入れています。そのため、生徒への特殊なアプローチも大事です。「どうしたら合格するのか」「どうやったら前向きに生徒が頑張れるのか」「どうやったら毎日来たくなるのか」そんなことを考えながら「カウンターに立つ!」「模試の返却面談をする!」「三者(保護者)面談をする!」ようにしています。やることは、たくさん!学ぶことも、たくさん!満足できる日はありません。

  • 印象的な出来事

    そばで苦労を見てきた
    生徒の成長を実感したとき。

    私が1年生から担当した生徒がいました。その生徒は高校に合格したものの、諸事情もあって高校を退学することに。ただその生徒はそこから塾をやめることはなく、勉強を頑張り続けました。そして神戸大学に合格できるだけの学力を、身につけました。しかし神様は意地悪なもので、二次試験の日に高熱を出してしまいました。入試は意識が朦朧とする中で頑張りましたが、結果は不合格。試験終了後に近くの病院に運ばれて、治療を受けたそうです。気を取り直し、後期で大阪市立大学を受験。見事に合格を果たしてくれました。高校のこともあり、「今年で絶対に大学生になるんだ!」と私は言い続け、その生徒は言葉通りに進学しました。その後、テレビ局に内定をもらったことを、私に知らせてくれました。あの時の悔し涙は、この瞬間にうれし涙に変わりました。

  • やりがい

    合格の先のステージである
    就職の報告が聞けること。

    やりがいはどこまでも生徒のために時間が割けることです。そして喜びとは「合格」この二文字以外にありません。まだまだ未熟な私ですが、経験を重ねていくことで、生徒の「その先の将来」を考えるようになったような気がします。この仕事をするうえで、究極の目標は「第一志望校全員合格!」。しかし、現実はそれを達成するのは難しい事情も存在します。そのため、その生徒にベストな進路を熟考し提案します。そして4年後、次のステージである「就職」で内定を獲得したという報告をもらうのも、ひとつの喜びになっています。彼らはたいがい「ごちそうしろ!」と言ってきます。「逆だろ!」と答えるのもまた喜びです。

  • 職場の風土

    生徒には熱く、
    社員に手厚い。

    生徒のことを大事にする塾だと思います。若松塾は、生徒のための「熱量」が教育に一番必要なものだと考えています。その熱量が、創業以来変わっていません。良い意味で「暑苦しい」のではないかと思います。本質が変わらないからこそ、塾として60年という長きにわたって企業経営ができてきたのだと思います。仕事以外の部分として、社員参加イベントも(慰労会、社員旅行、慰安旅行、クルージング、野球を楽しむ会、野球観戦など)数多くあり、職員はもちろんこと、社員の家族にも配慮してもらえているのを感じています。このバランスを職員一人ひとりが適宜活用しながら仕事をしていくことができるのが良いところです。そういう中でメリハリが生まれ「すべては生徒のために!」と、現場で頑張れるのではないかと私は考えています。

One Day Schedule一日のスケジュール

12:30

出社 校舎清掃

出社したら、まずは開校準備や校舎清掃を行います。
生徒たちが勉強する机は常に綺麗に磨いています。

13:00

メールチェック 業務確認

複数校舎の責任者であるため、今日自分自身が出社していない校舎の担当者への指示を出します。
また、前日の報告ごとのチェックや新人への指導も行います。

14:00

資料作成

生徒が来校するまでに、ありとあらゆる準備行います。

基本は「前日の生徒の動き(頑張り)を知る」。

保護者面談で使う資料や生徒・保護者にお渡しする配布物の作成などもこの時間帯に行います。

15:00

休憩

16:00

生徒来校

生徒が来校し始めると生徒のための行動を全力で行います。

面談をしているとき以外は必ず一人一人声をかけます。

16:30

担任助手が出勤

お昼の間に調べておいた生徒情報を共有。

登校時の声かけや面談で指導してほしいことを指示します。

17:00

返却面談

返却面談は真剣勝負!魂を込めて生徒と向き合います。

今の状況や今後のアドバイスを伝え、次の模試までの作戦を立てます。

19:00

入学面談

学力診断テストをお見せしながら現在の成績の状態をお伝えしていきます。

目標とする大学に向けて東進でどのような学習が可能かご提案します。

20:00

電話かけ

面談の合間を縫って、電話かけを行います。学習状況が気になる生徒を中心にお電話し、今の状況を聞き出します。

まずは校舎に来てもらいたいので、次にいつ登校するかを約束。

なかなか勉強に気持ちが向かない生徒ともしっかりコミュニケーションを取ります。

22:30

閉校

閉校まで勉強している受験生がたくさんいるので見送ります。

受講室にずっと籠って勉強している子たちもいるので、帰るときにはしっかりと

ミュニケーションを取り、笑顔にしてから帰します。

22:45

本日のまとめ、掃除

本日中に処理しておくべき作業や明日の動きを確認します。

  • ワークライフバランス

    個人的には
    とてもいいバランスで
    生活できています。

    個人差はあると思います。当然このバランスは大事です。社員参加イベントをうまく活用してバランスを取ることも、休暇を家族と過ごすことでバランスを取ることもできると思います。要するに仕事があり、その仕事の充実があればプライベートも充実すると考えています。企業である以上、会社への利益貢献は必要です。その部分をしっかり考え、行動し、その結果がすべてだと思っています。ノルマがない会社です。つまりとても厳しい会社だと私は思っています。やる人、やらない人、できる人、できない人これは当然発生します。この「仕事」あってのワークライフバランスではないでしょうか。私個人としては、とてもいいバランスで生活させてもらっています。

  • 求職者へのメッセージ

    若松塾の本当の姿を
    見に来てください。

    実際に来て、見てみると若松塾がわかると思います。私が伝えたいことはひとつ。「この仕事が好きになれそうですか?」。生徒にもよく言うことなのですが、「好きな仕事」であるかどうかが非常に大事だと思います。働き方に関して、いろいろと議論されている時代です。そういう中で一番大事にすべきなのは、「好き」なのかどうか。好きなら必ず成功するのが、仕事だと思います。とはいえ、実際に入ってみて「・・・」ということもあるでしょう。「生徒を合格させることにとことん本気になれそうですか?そういう仕事を好きになれそうですか?」。この問いに「Yes」のあなたに会える日を楽しみにしています。