中２から始める受験準備・高校入試スタートゼミ・保護者セミナー

どうすれば効率的に実力をつけることができるの？

中間テストや期末テストなどの範囲のあるテストと違い、中２の３学期から中３にかけて実施される実力テストは、これまで習った全ての範囲が出題対象となります。 何から手を着けたらいいのか分からない、テスト直前のにわか勉強では手に負えないといった声が、塾生の間からもよく聞かれます。 それでは、どのような勉強をすれば効率的に実力をつけることができるのでしょうか。 最終的にみなさんの多くが受験する兵庫県公立高校一般入試を念頭に置きながら『高校入試スタートゼミ』のねらいを説明します。

兵庫県公立高校一般入試の各教科平均点

上の表は、過去３年分の兵庫県公立高校一般入試の全受験者の平均点を示したものです。 各科目の出題内容・傾向の詳細は12月に実施する『中２から始める受験準備』で説明しますが、これまで難易度の高かった理科・数学だけでなく、国語・社会などの文系科目も難易度が上がり、入試全体の難易度が上がってきています。 全ての科目において、問題文の分量の増加や複数の資料を読み取った上で考えさせる思考力問題の増加が見られ、今後も入試全体の難易度は上がることが予想されます。

最終的には入試レベルの問題を解き切る力をつけていかなければなりませんが、中２の２学期が終わった時点においては、入試レベルを念頭に置いた上で既習の基本事項を積み上げながら柔軟に運用できる応用力を付けていくことが大切です。 「高校入試スタートゼミ」は、入試（実力テスト）に向けた重要ポイントの定着、各人のレベルに合った思考力の養成の２点をねらいとしています。