【5年土曜特訓】おすすめの本 プレゼン大会

 板宿本部校 土曜特訓5年Ⅱ組では、1~2か月に1冊のペースで本を読み、長く、やや難解な文章に慣れ、読解力をつける授業を行っています。

夏期講習期間中は、斎藤孝著『読書力』に挑戦しました。

この授業では初めての論説文です。

「難しいなあ…」と最初は浮かない顔もちらほら…。

 

 しかし読み進めていくうちに、「今までの自分の読書と、これからするべき読書はかなり違う」と気づき、「読書力をつけるには何をしていけばよいのか」を理解できました。

特にみんなが印象深かったのは、「本を読んだら人に話せ」というところ。

ということで最終日は、「おすすめの本をみんなに紹介しよう!」と、

とっておきの本について語る大プレゼン大会を開催しました。

 

 それぞれのプレゼンが終わると、「読んでみたい!度」をつけていきます。

最高は5つ。さあ誰の本が最高点を出すかな?

推理小説あり、古典文学あり、科学系あり…と、バラエティーに富んだラインナップ、どれも思わず「読んでみたい!度」満点をつけてしまうほど。

自分ではなかなか選ばないジャンルのものも、こうやって教えてもらうことで、手を伸ばすきっかけになるのだとみんな気が付いたようでした。

 

 これから「読書の秋」、思わず誰かに話したくなるような本にたくさん出合えるよう、まずは1冊手に取ってみませんか?

プレゼン大会ではこの本が紹介されました!

・竹取物語(現代語訳 星新一)

・蜘蛛の糸(芥川龍之介)

・二十四の瞳(壷井栄)

・青銅の魔人(江戸川乱歩)

・ぼくらのいじめ救出作戦(宗田理)

・小説の神様(相沢沙呼)

・わたしの苦手なあの子(朝比奈蓉子)

・水族館を極める アクリルガラスの向こう側(毛利匡明 監修)

・きみの友だち(重松清)

藤岡教室四谷大塚NET鈴蘭台校

山口雄嘉子