入試直前時期にできること 【国語編】

 さあ、いよいよ入試本番がせまってきました。当日緊張で力が出せないという事態にならないように、やれることはすべてやったという気持ちで入試に臨みましょう。

 

 さて、国語の勉強ですが、この時期にやるべきことは、最後の仕上げとして、漢字、知識分野の勉強です。これはやればやっただけ得点に結びつきます。特に、漢字の書き取りを出題しない学校はほとんどありませんし、意外と高配点になる学校もあります。今まで使ってきたテキスト、これまでに行ったテスト、再テストなどを使って総復習しましょう。

 文法分野では、「敬語」が最も出題されているので、尊敬語、けんじょう語の使い分け、おもな敬語動詞などをしっかり覚えておきましょう。読解問題も、カンをにぶらせないように、1日1題でいいですから、毎日やっておいた方がいいです。

 

 

 当日の試験ですが、けっして特別なこと、ふだんとちがうことをやらないように。ふだんの週テストや問題演習のときと同じやり方で問題を解くようにしましょう。そして、自分の力以上のことをしようとしないこと。自分の持っている力の80%が出せれば、たいていは合格できます。逆に、自分の力以上のことをしようとすれば、あせっていらぬ緊張をしてしまい、失敗してしまいます。ですから、そのためにこそ、最初に述べたように、勉強を「やりきった」という気持ちで臨むことが大事なのです。

 

藤岡教室四谷大塚NET鈴蘭台校
山口 和敏 
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