【夏休みの過ごし方】3・4・5年生

 藤岡教室のお届けする「夏期講習の過ごし方」!

 この夏の指針にして、成績アップを目指しましょう!

 

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執筆者

(算数)伊藤 和彦  (国語)大場 慶貴

(理科)小島 千佳志 (社会)山口 和敏

 

3年生 

【算数】

 算数に慣れ親しみ、計算力を養い、基礎学力をつけることを目標にしてください。

 計算力は全ての要になります。素早く正確に計算できるようになれば、問題を考える時間もしっかり取ることができます。

 

 割り算や小数や分数の概念をまだはっきり理解できていない場合も多いと思いますので、苦手に感じている単元があれば、演習問題集で復習しておきましょう。

 

【国語】

 夏期講習で読んだ文章をもう一度家に帰って読んでみましょう。知らない言葉がたくさんあると思います。それらの意味を調べたり質問したりしてみましょう。

 また、少し難しいことわざや言い回しを勉強します。一度読んだだけでは覚えられないので、何度も繰り返して書いて覚える癖をつけましょう。

 

 

4年生

【算数】

 来年は5年生。5年生は本格的な受験勉強に取り組む大事な学年になりますが、4年生はその前段階です。4年生の間にしっかり基礎学力をつけておけば、5年生になってからいいスタートを切ることができます。

 

 夏休みの間は、まず授業で扱った単元をしっかり吸収することを目標にしてください。苦手単元は基本問題までは解けるようにしましょう。

 

 算数が得意で余力があれば、科目間バランスを考えながら、応用力を伸ばすことを目指してください。

 

【国語】

 1学期に習った漢字やことわざなどの復習をしましょう。覚えるためには書かなければなりません。本を見ているだけで覚えられれば苦労しません。

 また、夏期講習ででてきた文章を、家に帰って読み直してみましょう。知らない言葉がたくさんあると思います。それらに興味を持って、意味を調べたり質問したりしてみましょう。

 

【理科】
 夏期テキストの12章のうち9章が前期(2~7月)に習った単元の復習なので、苦手なままの単元を克服するチャンスです!

 わからない問題は質問をして解決し、講習後の組分けテストで高得点を目指しましょう。

 また前期の勉強は、生き物や水・空気、月や星などといった身近なことがらが中心でした。
 夏休みは生物を観察したり夜空をながめたりして、実物にふれる機会を持ってください。

 

 

5年

【算数】

 夏期講習で扱った単元の完全定着を目標にしてください。

 なるべく当日中か次の日くらいまでに復習!

 わからない問題は居残りをするなどしてどんどん質問してください。とにかくわからないものをそのままにしないようにしましょう。

 

 何とかぎりぎり自力で解くことができた問題や、自力で解けなかったけど解説を聞いたらよくわかった問題は要注意。特によく復習してください。

 

【国語】

 もう漢字の読み書き、ことわざなどを暗記することは当たり前のようにできなければなりません。この夏は、「意味を覚える」ということに力を費やしてください。

 

 読解問題であつかう文章の難易度がどんどん上がっていきます。豊富な語彙力がなければ、まったく太刀打ちできなくなります。読解問題の中にでてきた熟語なども、意味を考える癖をつけましょう。

 

【理科】

 夏期テキストの16章のうち12章が前期(2~7月)に習った単元の復習なので、苦手な単元をしっかり身につけるチャンスです!

 授業が1章進むたびに、その単元の週テストを解きなおすと効果的でしょう。

 また夏期合宿では、人体の暗記(大)テストを実施します。参加する人はもちろんのこと、参加しない人も計画を立てて暗記勉強してみてはどうですか。希望者は合宿終了後、暗記テストにチャレンジしてください。

 

【社会】
 夏期講習は、地理分野の総復習です。2学期からは歴史分野の勉強に移ります。
 ですから、地理の重要事項の再確認をしておきましょう。

 都道府県名や都道府県庁所在地名は漢字で書けますか?
 おもな山地・山脈、平野と川の名前と位置は覚えていますか?

 各地の産物、工業のさかんな都市など、「演習問題集5年上」の第11回以降の「まとめてみよう!」を使ってもう一度覚えなおしておきましょう。

 それから、2学期から始まる歴史分野の勉強に備えて、何か歴史に関する本を1冊読んでみましょう。歴史まんがでも構いません。

 世界遺産になることが決まった、古墳について調べてみてはどうでしょう。夏休みを利用して、京都や奈良など歴史的な文化財を訪れるのも、あるいは歴史博物館などへ行ってみるのもいいですね。

 

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