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100年に1度の教育改革

日本の教育改革が、いよいよ動き始めました。

これまで何度も公教育に大きな変化がありました。21世紀に入ってからでも、ゆとり教育が導入されたり、その揺り戻しで教科書が厚くなったりしました。 県内における高校入試の総合選抜制廃止や学区再編は記憶に新しいですね。そして2020年度からは大学入試改革(高大接続改革)による入学者選抜が導入されます。 新たな制度では、これまでの入試では比重の高かった「知識・技能」だけではなく、「思考力・判断力・表現力」「自主性・多様性・協働性」も評価されるように変わります。 まずは改革の目的が何なのかを考えてみましょう。

日本の現状とこれからの社会について

少子高齢化により生産年齢人口の減少が懸念され、それに伴い日本の国際的な存在感が低下する一方、世界はグローバル化や多極化が進みます。 世界のビジネスシーンでは、さまざまな文化背景や価値観を持つ者同士が論理的に議論をし、時にはリードし、時には柔軟に応じます。 チームが一つの目標に向かって熱い思いを共有しつつ、革新的な価値を創造し、世の中に提示していく。共通言語は英語でしょう。その中に日本人が入り込めるのでしょうか。
また、これまで存在していなかった技術や職業が次々と現れます。今後、ICT(情報通信技術)の進化により製造・事務などの求人が減る一方で、 マンパワーが必要な医療・福祉、教育、企画・開発などの業種に求人が集まるでしょう。

新しい時代を担う子どもたちに求められる教育とは

一見すると、今までにない新しい教育が求められているような気もしますが、本当にそうでしょうか。
勉強だけに集中し過ぎず、多くのことに興味を示し、理由を考える癖を身に付け、人と触れあって社交性を育み、感動を共有できる機会を持つ。 よく学び、よく遊ぶ。その結果として、子どもは自力で歩んでいけるたくましさを身に付けていくでしょう。
学問に王道なし。若松塾は、正道を歩む大切さこそ大学入試改革の心であると考えています。大学入試が変われば、小・中・高の教育も変わります。 そして改革は2020年度の完全実施に向けて、これから徐々に進められます。

改革後の大学入試で求められる学力とは?

新しい大学入試制度では、新設される学力テストや各大学別の試験によって測る「学力の3要素」や実用的な「英語力」が評価対象となります。 これは、入試のために詰め込まれた知識だけではなく、大学でのさらに高度な学問や、実社会での活躍のために必要な本質的な学力を求めるということ。 幅広い知識・技能、それらを生かす思考力・判断力・表現力、そして社会の一員として力を発揮するための自主性・多様性・協働性や英語力。 これからの日本で必要とされる力が、今の子どもたちに求められています。